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ベルギーのクロッサーが欧州選手権で「言い訳はできない」ソックスを履いた理由

海外情報
Photo credit: Phil Roeder on Visualhunt
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ミッデルデルケで行われたヨーロッパ選手権シクロクロス。

この中でベルギー選手は、変わったソックスを履いていた。形が珍しいのではなくて書いてある文言が変わっていた。スタート時には意味がわからなかったのだけど。

 

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言い訳はできない

 
 
 
 
 
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ソックスにはEr zijn geen excusesと書かれてある。ベルギーでは毎日10人が飲酒運転、違法薬物の影響で深刻な交通事故が起こっている。

インタビューを受けているベルギーシクロクロス女王のマリオン・ノルベルト・リベロルもこの後事故にあっている。

 

マイケル・ファントーレンハウトは、数年前に甥を自転車の交通事故で失っている。だから、提案された時にベルギーのライダー達は率先して特別なソックスを履いて走った。

ベルギーのドライバーのほぼ5人に1人が、少なくとも月に1回は血中アルコール濃度が高すぎる状態で運転していると認めている。

さらに、20人に1人は、違法薬物の影響下で同様の頻度で飲酒しているという。これは、ヨーロッパの国の中でも最も悪い部類だ。

自転車選手はこの状態の中で道路で仕事している。ほんの一杯は許されないのだ。さらには違法薬物を飲んで運転などあってはならない。

 

VRTがトム・ウェイズ氏らとともに飲酒運転反対キャンペーンを開始:「言い訳はできない」

 

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