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2030冬季オリンピックでシクロクロスは採用されないかも

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Photo credit: jentomaloff on VisualHunt
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シクロクロスは、自転車競技の中でも珍しく冬に開催される。そのため雪のコースで走ることもある。

イタリアのスキーリゾート地、ヴァル・ディ・ソーレで行われたシクロクロスでは雪の中を選手が走った。

 

UCIはシクロクロスを冬季オリンピックで開催したいので、盛んにアピールしてるが果たして。

 

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国際冬季スポーツ連盟は?

 

国際冬季スポーツ連盟(ISU)は、シクロクロスが2030年オリンピックの正式種目に追加されることを望んでいないと共同声明で表明した。

声明を発表したのは

  • 国際冬季スポーツ連盟(ISU)
  • 国際スピードスケート連盟(ISU)

 

冬季スポーツ協会によると、

「夏季スポーツがオリンピック競技に加えられると、冬季オリンピックのブランド、伝統、そしてアイデンティティが薄れてしまう。

IOCが冬季オリンピックの魅力を高める方法を検討していることを理解している。しかし、イノベーションは既存の冬季スポーツの発展に焦点を当てなければならない。

夏季スポーツがオリンピック競技に加えられると、冬季オリンピックのブランド、伝統、そしてアイデンティティが薄れてしまう。」とのことだ。

ようは雪の上、氷の上以外でするスポーツだけを対象にしたいと。現在のIOCのオリンピック憲章の規定では、雪上または氷上で行われる競技のみが認められている。

 

ただ、IOCのセバスチャン・コー会長は先月、シクロクロスとクロスカントリーランニングが2030年冬季オリンピックの種目となる可能性は「高い」と語っている。

オリンピック種目にシクロクロスが仮に採用されたとしよう。2030年冬季オリンピックはフランスのアルプスで開催だけれど、雪がないということはないよね。

果たしてシクロクロスが冬季オリンピックに組み込まれるのだろうか。今しばらく待たないといけない。

仮にオリンピック種目となったら、マチュー・ファンデルプールは頑張って続けるかもしれないし、期待は持っておいきたい。

 

 

 

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