ワウト・ファンアールトのコーチは、今年のクラシックで勝利を手にするためには、まだやるべきことがあると言っている。
ワウト・ファンアールトは現在テネリフェ島でトレーニングキャンプを行っており、3月上旬に行われるストラーデビアンケでロードレースデビューに向けて準備をしている。
シクロクロスで身に着けた物
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ユンボ・ヴィズマのパフォーマンスコーチであり、ワウト・ファンアールトのパーソナルトレーナーであるマーク・ランバート(Marc Lamberts)は、懸念を示している。
ワウトは現在、ワンデイレースの決勝に出場するのに十分な強さを持っているが、勝つことはできないと述べているのだ。
コーチのマーク・ランバートは
ワウトが、もう少し広いベースを持ってテネリフェに来てくれることを期待していた。
ワウトのレベルは良いが、我々は改善する必要がある。彼は今のところ、決勝に出場するには十分な実力を持っているが、勝つことはできない。
と語った。
元シクロクロス世界チャンピオンのワウト・ファンアールトは2月8日にカナリア島を訪れ、1月下旬の世界選手権でシクロクロスシーズンを終えた後、3月1日までカナリア島でトレーニングを続ける予定。
しかしランバートは、マチュー・ファンデルプールやジュリアン・アラフィリップに追いつくためには、まだまだ課題があると語っている。
シクロクロスでは、圧倒的な瞬発力とパワーが必要。ワウトはこのクロスシーズンで14戦して5勝。レースを重ねるごとに強さも増したが、筋肉もそれにつれて増えたと言うことだ。
つまり、2kgを落としてベスト体重の78kgにしないといけない。
レーススケジュール
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ワウトは今月末にベルギーで開催されるオープニングウィークエンドを欠場するが、昨年独走優勝したストラーデビアンケからロードシーズンを開始する。
その後のティレーノ・アドリアティコでは総合優勝を狙うのではないかな。ここまでに体重は落としておきたいところ。
その後のクラシックではベスト体重ならば、全て優勝候補の筆頭と言っても良いだろう。
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