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Israel – Premier Techはジロ・デ・イタリアとツール・ド・フランス出場が危うくなる

海外情報
Photo credit: Ronan Caroff on Visualhunt.com
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イスラエルとハマスによる戦闘で昨年からIsrael – Premier Techはテロの標的になりつつあった。

 

メンバーは、イスラエルの国旗が入ったユニフォームでは練習しないなどしていたが、さらに対応を迫られることになりそうだ。

親パレスチナ運動BDS(Boycott, Divestment and Sanctions)は、ジロ・デ・イタリアとツール・ド・フランスの期間中、「これまで以上の抗議行動」をサイト上で呼びかけているからだ。

 

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ジロとツールで抗議活動か

 

反イスラエルBDS運動は、ジロ・デ・イタリアとツール・ド・フランスの選手が使用するすべての道路を封鎖するとも脅迫している。

BDS運動とは、イスラエルにパレスチナ人に対する人権上の義務を果たさせることを目的に、世界的なキャンペーンでイスラエルへの反対を呼びかける国際運動だ。

スポーツウォッシング BDSによれば、イスラエルはガザとの戦争でジェノサイドの罪を犯しており、国際的なスポーツ組織はジェノサイドを防ぐためにあらゆる手段を講じる道徳的義務があるという。

これまでも、Israel – Premier Techはレースでバスの下の爆発物がないかなど、警察の保護も受けていた。

これまでも、パリ~ルーベで、Israel – Premier Techのバスに対して抗議活動が行われている。

今回、BDSは、ウクライナ進行に関して、ロシアの場合にはレースからの締め出しなどがあったけど、イスラエルのガザに対する攻撃に関しては容認していると考えている。

Israel – Premier Techがジロとツールに出場するならば、更なる抗議活動が活発化するのは間違いない。さらに、レース進行が妨げられるようなことがある可能性もある。

INEOS Grenadiersのオーナーであるシルヴァン・アダムスは強気だが、選手が危険な目にあってはならない。少し考えないといけない状況になってきている。

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