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イスラエルがツール・ド・フランスのグラン・デパール誘致に意欲

海外情報
UnsplashJohn Tが撮影した写真
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ワールドチームから来シーズンはイスラエルの文字は消える。

 

2025 ブエルタ・ア・エスパーニャであった最終ステージの中止など何度もスペインではデモの影響でレースが中止となった。

チームの名前は変わりイスラエルとはかかわりがなくなる。

だが、イスラエル自転車競技連盟の会長は、将来的にツール・ド・フランスの開幕地(グラン・デパール)をイスラエルで開催することを表明している。

 

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2018年ジロ・デ・イタリアの成功体験

 

イスラエルはすでに、2018年にジロ・デ・イタリアの開幕ステージを主催した経緯がある。

これはグランツール史上初めてヨーロッパ外でスタートした大会として歴史に名を刻んでいる。この誘致を主導したのは、カナダ・イスラエル人の億万長者で、Israel – Premier Techの共同設立者だったシルヴァン・アダムスだった。

イスラエル自転車競技連盟のダフナ・ラング会長は、シルヴァン・アダムスとツール・ド・フランスの誘致について話し合ったことを明かし、

「今すぐ入札するとは言えないが、夢を見るのをやめることはない。私たちは非常に楽観的な人々であり、何もかもが可能だ」

と、非常に楽観的な見方をしている。まるでイスラエルが批判されていることなど何もなかったかのようだ。

ただ、実現するためには相当な時間が必要となるのでは。まずは恒久的な平和が訪れない限り誘致など出来ないだろう。

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