2022サウジツアー第2ステージ　登りゴールを制したライダーは?

第1ステージは、カレブ・ユアンが見事に勝利。

この第2ステージは丘陵ステージで最後のゴールラインは登っている。今日はパンチャーが活躍する日かな。

第2ステージ　タイバ大学～アブ・ラカ　163.9km

第2ステージ　photo thesauditour

第2ステージの開始は、メディナで行われる。タイバ大学の標高は689m。ゴールのアブ・ラカは、海抜1,273mと登っている。

フニッシュラインは、7%で1.7km登っている。これを勝ち残らないといけない。

1. スプリントポイント　sprint
2. スプリントポイント　sprint
3. ボーナスポイント　　0.5km・8%

3人の逃げ

今日も快晴。まあ砂漠だから雨は中々降らないのかな。大学となっているけど、どこにある?

スタートして1kmで3人の逃げが決まる。なんと、昨日逃げていた二人が入っている。

1. 127 マルティン・ウーリエンスタッド　Uno-X Pro Cycling Team
2. 132 マイヤーズ・イェルーン(Terengganu Polygon Cycling Team)
3. 141 ポリクロニス・ゾルザキス(Kuwait Pro Cycling Team)

スプリントポイント　sprint

何もないところでスプリント。

1. 132 マイヤーズ・イェルーン(Terengganu Polygon Cycling Team)
2. 141 ポリクロニス・ゾルザキス (Kuwait Pro Cycling Team)
3. 127 マルティン・ウーリエンスタッド　(Uno-X Pro Cycling Team)

集団はロットが引いている。

スプリントポイント　sprint

ここは争うことなく通過。

1. 132 マイヤーズ・イェルーン(Terengganu Polygon Cycling Team)
2. 141 ポリクロニス・ゾルザキス (Kuwait Pro Cycling Team)
3. 127 マルティン・ウーリエンスタッド　(Uno-X Pro Cycling Team)

カレブ・ユアンはリーダージャージ着用。タイム差は、残り28.4kmで41秒。

物凄い勢いでタイム差が縮まっていく。これは残り10kmまで持たないかな。

あ～、後ろに集団が見えてきた。

ここで、マイヤーズ・イェルーン(Terengganu Polygon Cycling Team)だけがアタック。

しかし、残り12.7kmで捕まってしまった。

BORAは、マーティン・ラースが引いている。総合2位なのに今日は狙わないのかな。

一人が逃げだした。ジェイド・ジュリアス(Kuwait Pro Cycling Team)。

2kmほどで、捕まって集団は一塊。

ロットのトレインは端にいる。

残り2.1km。どのチームが主導権を握るか?

なんと、マーティン・ラースは切れてしまった。

登っているのでバラバラと集団最後尾から切れていく。

集団からアタックをかけたのは、サンティアゴ・ブイトラゴ(Bahrain Victorious)。

サンティアゴ・ブイトラゴに、TotalEnergiesのダニエル・オスが追いつく。

ダニエル・オスがスパートするがサンティアゴ・ブイトラゴは離れない。

集団からアンドレア・バジオーリが抜け出す。昨日の落車の影響はないのか?

アンドレア・バジオーリは追いつきそうだ。カレブ・ユアンもまだ残っている。ダニエル・オスは遅れていく。

アンドレア・バジオーリが追いついた。二人は集団を完全に引き離している。

アンドレア・バジオーリとサンティアゴ・ブイトラゴの戦いだ。

残り300mの看板を越えて、サンティアゴ・ブイトラゴがロングスパートだ。

サンティアゴ・ブイトラゴの早掛けが効いた。アンドレア・バジオーリは、こんなに早く仕掛けるとは思っていなかっただろう。

アンドレア・バジオーリは、腰を下ろしてしまった。決まりだ。

サンティアゴ・ブイトラゴが見事なプロ初勝利だ～。

コロンビア出身の22歳。今回チームのエースナンバーを付けていたけど、まさか登りステージで勝利してしまうとは。

かなり、早めに集団からアタックして逃げだしたのが良かった。集団には7秒ものタイム差をつけてゴールしている。

なんと、これで総合でもカレブ・ユアンを抜いてトップに。クライマーなので、明日のステージもジャージをキープ出来そうだ。

ゴール後にサンティアゴ・ブイトラゴは

チームが行った作業に感謝したいと思う。最初のプロとしての勝利にとても満足している。

スロープでスタートしたとき、私は気分が良かった、すぐに素晴らしいギャップができた。私はスプリントを予想しなければならなかったが、本当に素晴らしい勝利だ。

リザルト

総合

ポイント賞

ヤングライダー賞