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2022エトワール・ド・ベセージュ第1ステージ  登りゴールを制したライダーは?

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Photo credit: Floyd@Overdoz.com on Visualhunt
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エトワール・ド・ベセージュは5ステージの1クラスのレース。

ベセージュの星と呼ばれているレースで、昨年はティム・ウェレンスが総合優勝した。

平坦、丘陵、山頂フニッシュ、個人TTと、これからの準備レースとしてはピッタリのステージが揃っている。

初日は平坦ステージだけど、最後は登っている。誰が最初に駆け抜けるかな。

 

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第1ステージ ベルガルド~ベルガルド 160km

第1ステージ photo etoiledebesseges

 

ベセージュの星の第1ステージが一番簡単なステージ。

レースはニームの南東にあるベルガルドで始まり、1970年代にレースが始まったベセージュの村に向かって北西に向かう。

ラウンドはローヌ渓谷で大部分が行われるため、ファン形成の危険性は常に潜んでいる。

3級山岳コート・デ・ラ・トゥールを結局3回登る。

600mなので、登れるスプリンターが勝てるコースだ。昨年は、クリストフ・ラポルトが勝利している。

  1. 3級山岳 コート・デ・ラ・トゥール 0.6km・6.5%
  2. 3級山岳 コート・デ・ラ・トゥール 0.6km・6.5%

 

注目されるライダーは

  •  INEOS Grenadiers リチャル・カラパス、フィリッポ・ガンナ
  •  AG2R Citroën Team グレッグ・ファンアーヴェルマート
  •  Trek – Segafredo バウケ・モレマ、マッズ・ピーダスン
  •  UAE Team Emirates ディエゴ・ウリッシ、パスカル・アッカーマン
  •  Groupama – FDJ ティボー・ピノ(Pinot, Ladagnous)
  •  Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux
  •  EF Education-EasyPost アルベルト・ベッティオル、ミケル・ヴァルグレン
  •  Cofidis ヘスス・エラダ、ブライアン・コカール
  •  Israel – Premier Tech ダリル・インピー
  •  TotalEnergies ピエール・ラトゥール
  •  Team Arkéa Samsic コナー・スウィフト
  •  Uno-X Pro Cycling Team クリストファー・ハルヴォルセン

昨年総合優勝したロットは来ていない。

 

スタート

Tiz-cycling スクリーンショット以下同様

フランスも快晴の中スタートだ。

 

前半に大きな落車が。この後、単独での逃げがあったけど全て吸収。

 

残り76.2kmで誰も逃げていない状態。

 

プロチームが前を引いている展開だ。イネオスの選手とか全く見えない。

 

あ~、なんとパスカル・アッカーマンはお尻が破れている。落車して集団が割れていて後方にいる。

 

ここで、Alpecin-Fenixのドリース・デポンドがペースを上げる。

 

集団前方はペースを上げまくっている。集団が長く伸びており、画面左側から風が吹いているようだ。

 

フィリッポ・ガンナも先頭交代に入る。

 

約25人が前に抜け出た。タイム差は出ないが、上空からの映像では300mくらい離れている。

 

タイム差が出た。残り59kmで46秒と開いた。集団のほうが人数が多いが先頭にも各チームから入っているのでペースは落ちない。

 

集団はUAE Team Emiratesが引いて30秒までタイム差をつめてきた。

 

最初に逃げ始めたAlpecin-Fenixのドリース・デポンドも全開で引く。イネオスからは、ガンナとキム・ハイドック。

 

3級山岳 コート・デ・ラ・トゥール 0.6km・6.5%

2回目の3級山岳を登り始める。

 

コフィディス先頭で越える。集団も21秒差に追いついてきた。下りで吸収されそうだ。

 

追走集団抜け出した6人が先頭に追いつきそうだ。最後尾はイネオスのベン・トゥレット。Alpecin-Fenixからの移籍組だ。

 

追走は中々追いつかない。全員が回している訳ではないのでタイム差が広がってきた。ディエゴ・ウリッシも全開で引くが開く一方だ。

 

残り32.5kmで追走と30秒。さらに集団とは40秒のタイム差がある。ひょっとして逃げ切れるかもしれないな。24人いるといけるかも。

 

残り28.6kmで集団とは1分以上離れた。追走とは42秒。これは逃げ切ったかな。

 

逃げには、リチャル・カラパスも乗っている。これは決まりだ。

 

トレックはラトビアチャンピオンのトムス・スクインシュと、マッズ・ピーダスンが乗っている。

 

集団は40秒差。残り20.6kmなので厳しいだろう。

 

リチャル・カラパスも先頭交代に加わる。追いつかれたらおしまいだ。

 

マッズ・ピーダスン、カラパスと先頭交代していく。

 

ティボー・ピノはチームメイトに引いて貰うが、30秒から縮まらない。残り12kmとなってきた。

 

残り3.8kmで26秒差。これは逃げ切った。

 

アルケア・サムシックは先頭に4人乗せており、コナー・スウィフトも全開で引いている。

 

 さあ、最後の登りだ。TotalEnergiesが前を固める。

 

まずは、 TotalEnergiesクリストファー・ローレスがアタックだ。

 

だが、クリストファー・ローレスをマッズ・ピーダスンが抜いていく。

 

マッズ・ピーダスン速い!

 

マッズ・ピーダスンはゴールのかなり手前から手を上げてゴール。チームの今シーズン初勝利だ。

完全にこの登りゴールを狙っていたかのような走りだった。まずは、リーダージャージをゲットとなる。

 

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リザルト

Rnk Rider Team UCI Time
1
 PEDERSEN Mads
Trek – Segafredo 14 3:32:37
2
 HOFSTETTER Hugo
Team Arkéa Samsic 5 0:01
3
 BOASSON HAGEN Edvald
TotalEnergies 3 ,,
4
 BETTIOL Alberto
EF Education-EasyPost   ,,
5
 BURGAUDEAU Mathieu
TotalEnergies   ,,
6
 LAWLESS Chris
TotalEnergies   0:04
7
 GANNA Filippo
INEOS Grenadiers   0:07
8
 THOMAS Benjamin
Cofidis   ,,
9
 VAN AVERMAET Greg
AG2R Citroën Team   ,,
10
 SKUJIŅŠ Toms
Trek – Segafredo   0:11
11
 LATOUR Pierre
TotalEnergies   0:18
12
 CARAPAZ Richard
INEOS Grenadiers   ,,
13
 RESELL Erik Nordsæter
Uno-X Pro Cycling Team   ,,
14
 DUCHESNE Antoine
Groupama – FDJ   0:24
15
 SKAARSETH Anders
Uno-X Pro Cycling Team   0:30
16
 EINHORN Itamar
Israel – Premier Tech   0:32
17
 KIRSCH Alex
Trek – Segafredo   0:41
18
 RUSSO Clément
Team Arkéa Samsic   ,,
19
 VAN KEIRSBULCK Guillaume
Alpecin-Fenix   ,,
20
 BOUDAT Thomas
Go Sport – Roubaix Lille Métropole   ,,

 

 

 

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