10月初めに開催されたパリ～ルーベは、雨に濡れ、路面はグチャグチャ。
レースを終わったライダーは、皆顔が真っ黒けで、全身泥だらけの状態だった。
モビスターの若手、マッテオ・ヨルゲンソンにとって、泥の影響はレース中のみならず、その後もかなり残っていた。
この日、最初の逃げに乗った22歳のヨルゲルソンは、胃の不調のために1度ならず2度までもレースの途中で自然休養に入ったことを投稿している。
さらに、その夜から大変なことに～。
2度もトレイ休憩
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マッテオ・ヨルゲルソンは、レース後もかなり長い間、その影響を感じていた。なぜなら、うっかり食べてしまった牛の糞尿が、文字通り彼を病気にしてしまったから。
誤解のないように言っておくと、ダメージを与えたのは、そう、牛の糞である。ヨルゲルソンは悲惨な体験について語っている。
何が起こったのかわかりません！
その夜、ベッドの上で非常に気分が悪くなったことは知っている。ありがたいことに、私の住むアパートの最下階には医者がいた。
夜の午前3時、眠れず、熱が出てますます気分が悪くなったので、そこへ行ってドアベルを鳴らし、助けてほしいと言った。
彼女が血液検査をしたところ、血液から細菌が検出され、その多くが動物の細菌だった。動物の排泄物を食べたり、注射されたりした場合にのみ起こる症状だと診断された。
抗生物質を投与されて効果があったが、ルーベの後もいくつかの感染症にかかった。
当日の胃の問題がそれに起因するものかどうかはわからない。レース中に食べていたものが原因だと思う。
最初からジェルやバーを使ってフルガスで走っていた。7時間が経過した時点で、それがうまく機能しなかったんだ。レース中、何度かストップしなければならなかった。
気持ち悪いですよね。
湿った状態で開催されるルーベは、毎年開催されるものではない。写真家は少なくとも、今後何十年にもわたって、自分の写真をプリントしてお金を稼ぐことができるでしょう。
正直なところ、最高の時間を過ごせなかった。もし結果を残せていたらそうなっていたかもしれないけど、70位だからね。楽しい経験だったとは言えない。
もしもドライだったら、もっと違った結果になっていたかもしれませんね。
でも、それを経験できたのはクールだった。濡れたルーベは一生に一度のイベントだから、それを経験したと言えるんだ。
顔についた泥の中には、牛の糞尿とかも混じっていたということなんでしょう。そうだとしたら、みんな悲惨な状態。運悪く、口に入ったのがヨルゲルソンだったということですね。
2017ジロ・デ・イタリア第16ステージでトム・デュムランがトイレ休憩して、タイムを失ったことがあったけれど、デュムランはその後の数週間、そのことで苦しむことはなかった。
まあ、マッテオ・ヨルゲルソンは運が悪かったということか。多分、2度目があるとは思えないけど。もし、雨のルーベの時には、ヨルゲルソンは口を開けて走れないかも。
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