自転車に乗った場合、その乗車姿勢から長時間にわたって同じ姿勢を保つことから特定の場所に痛みが出たりする。
特にロードバイクの場合には、ハンドル位置が遠く低いのでなおさらだ。
腰であるとか、肩であるとか、背中であるとか、人によって痛みの出方はそれぞれ。
中には、全くストレッチも何もしなくても痛みの出ない人も沢山いるのも事実。私の周りにも沢山いる。なんでだろう??
身体のゆがみや、痛みなどにヨガが良いらしい。ヨガというと変わったボーズとか呼吸とか難しいのかと思っていたら、割と簡単な感じの物も沢山あるようだ。
なぜヨガがロードサイクリストに役立つのか?
痛みのある部位の修復に役立つだけでなく、体を強くして体を保護してくれる役割も果たしてくれる。
関節を動員し、関節の周りの筋肉を強化して関節を安全に保つのにも役立ってくれる。
サイクリングについては、フォームを改善するためにも素晴らしい方法となるようだ。それは、身体が柔らかくなり、体幹の力もアップし、無理なく前傾姿勢が取れるようになることで可能となるようだ。
ベテランライダーにとって、それは長年のハードなライディングによってもたらされる害と、あまりにも頻繁に生じる痛みを取り消すことも出来るメリットもある。
身体のゆがみとかは、自分では中々わからないもの。これが、ヨガによって治るというのだ。
他のメリットは?
ヨガの大きな側面は、呼吸をコントロールすること。そのため、呼吸から多くのものを得ることができる。
より効率的に呼吸することで、筋肉への酸素輸送能力が向上する。多くの人にとって、ヨガは瞑想の一種でもあり、実際にあなたの体をリラックスさせてストレスを解消するのに役立つ。
座禅を組んだりとかだと難しそうだが、簡単に出来るボースとかあったので見てみよう。
猫と牛のポーズ
これは良くみるボーズというかストレッチで、腰痛改善にも良い運動だ。
ネコのボーズは、四つ這いの姿勢から、顔は下を向き、背中を丸める。お腹を引っ込めるイメージで、息を吸い込むと猫が伸びているように見える。
つま先は立てておくのがよい。
次に、息を吐きながら、これを逆にしてお腹を押し込み、背中を上向きにして、牛が畑を歩き回っているように見せる。これは背骨に働きかけ、怪我のリスクなしに背中の柔軟性を高めます。
このボーズを真面目にやっているのですが、結構腰にいい感じです。運動後にするとストレッチの代わりにもなるしいいかも。猫のボースの時には、ドローイングと一緒に腹も一緒に凄く引っ込めてます。
ドローイングとは
お腹を凹ませる動作に腹式呼吸を組み合わせて、「腹横筋」を鍛えるトレーニングメニュー。
インナーマッスルが鍛えられると代謝がアップし、脂肪が燃焼しやすい肉体に仕上がるのでダイエットにも良い。
猫と牛の改善
猫/牛のポーズの開始位置から、左腕を前に伸ばし、右脚を後ろに伸ばして、他の2つの手足のバランスをとる。
前に伸ばした場合には、10秒キープ。
体幹トレーニングとかでも、良くみるボーズですね。
次に、右足の膝を後ろにゆっくりと曲げ、左手で足を支える。30秒間続けてから、反対側で繰り返し。これは難しいですが、サイクリストのコアを強化するのに役立つ。
ストレッチにもなりそうですね。
フォワードフォールド
まっすぐに立ち、ゆっくりと腹をへこましながら、手を下ろして身体を支える。
足は延ばしておいたほうが良い。できるだけ低くしてから、30秒間その位置を保持してから、ゆっくりと起き上がる。
これは柔軟性をテストし、ハムストリングスと腰を伸ばしてくれる。身体を下げるときは、深くゆっくりと呼吸してください。
初心者はインストラクターについて教わるのが良いらしいのですが、YouTubeにも沢山ヨガ動画があるので試してみるのも良いですね。
以下は、美人インストラクターがサイクリスト用のヨガを教えてくれる動画です。説明がわからないけど、動作を教えてくれます。20分以上あるけど美人だから見ていられる(^^;
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