運動する人にとって、腰痛があってもスポーツを続けたい時があります。
特に自転車乗りにとって、腰痛で乗れないのは辛いものがあります。腰痛があっても運動の出来るスポーツ用ベルトがあります。
私の場合には、骨盤骨折からの復帰の時につけてました。今でも腰痛がひどい時には自転車に乗る時にも装着しています。数日前からまた装着してます。その使用感とインプレについてメモ記事にしました。
普通のサポーターとの違いは
普通のサポーターは
- 太くて幅が広い
- 腰全体をおおうようなバンド型
- 腰を固定してしまう
- 医療用に作られている
- ケガの予防のため
- 可動性がない
サポーターの役目として、医療のリハビリなどでは、固定されることが多いです。ただ、太くて大きいサポーターでは腰も曲げれません。ましてスポーツをするには不適格です。
と、いうか運動することは考えられていないサポーターがほとんどです。
High performance プレミアム・バックベルト
幅7センチのバンドに2本ベルトがついています。
2本のベルトで最後に締めあげます。
特徴
- 滑車の原理を応用
- 独自の特許構造「ダブルギア構造」を採用
- 僅か1/4の力で引っ張る事ができる
- 力の弱い方でも締め込むことが可能
- 超低伸縮素材「フリーバンテージ」を使用
- 柔軟にフィットし続ける
- 激しい動きにも骨盤周りを固定
- 仙腸関節に対して効果的
- 滑り止めを採用
- ベルトのズレ上りを防ぐこと可能
●骨盤のゆがみを補正し、体幹を安定させたい
●軽い力で骨盤を簡単に、しっかり締めこみたい
●動きやすさを重視したい
引用元
ダイヤ工業High performance プレミアム・バックベルト
装着方法
1:2本のベルトをはずし、本体をしっかりと引っ張ります
2:本体ベルトを前で止めます。好みに合わせて締め加減を調節してください
3: 2本のベルトで締めあげます。
ダブルギア構造を見てみる
- 滑車の原理を応用
- 独自の特許構造「ダブルギア構造」を採用
- 僅か1/4の力で引っ張る事ができる
- 力の弱い方でも締め込むことが可能
どうして、本体バンドで締めた以上に、2本のベルトで締まるのか見てみました。
私も後ろの様子はわからなかったので、空気清浄機に巻いて検証です。
Before
after
縮まる部分
なんで、縮まるんだろうと見てみたら、本体バンドがゴムバンドでつないでありました。
つまり、2本をベルトを引っ張ると、このゴムバンド部分が縮んで締めることが出来るんですね。
自転車での使用感は
漕いでいる内にずれるのではないかと思ってました。
ズレ止め用の素材になっているので、思ったほどはずれませんでした。
一人で乗っている時には問題ないです。チーム練でも、痛みを忘れてしまっていて全開ダッシュをしても大丈夫でした。その後は筋肉がはって大変でしたけども^^;
まあ、一人で走っている時には、ゆるんだら締めてます。
見えない装着
サイクルパンツの上から装着すると、丸見えです。
だから、私の場合には長めのタンクトップシャツをアンダーで着て、その上に装着しています。
順番として
- タンクトップアンダー
- サポーター
- サイクルパンツ
装着位置
装着の位置は、仙骨の上あたりです。少し下の部分となります。
ここを締めると腸腰筋の働きを助けて痛みが出にくくなります。
サイズは
LLサイズとフリーサイズがあります。
私は、フリーサイズを選択。腰が細いので締めるのにギリギリくらいです。
Prince High Performance【プレミアムバックベルト】LL・フリーダイヤ工業福祉工房【送料無料】(骨盤帯 骨盤ベルト サポーター)
まとめ
このサポーターは、幅が細いのと軽くて軟らかいので自転車に乗っている時にも邪魔になりません。ケガからの復帰や、腰の痛みがある場合には良いサポーターだとおもいます。
ただ、ベストパフォーマンスを得るためのサポーターではないので、そこのところは注意しないといけません。
かさばらないので、デスクワークの時でも装着していると姿勢がよくなります。どうしてもイスに座っていると深く座って姿勢悪くなるので、このサポーターをしていると腰がまがらなくていい感じです。
腰の調子が良くなると、自然に装着することを忘れるようになります。なしで自転車乗れるのが一番いいんですけどね!
コメント