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2024 ジロ・デ・イタリア第16ステージ 最後の登りで脱落した総合勢は?

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Photo credit: MaroWeb on Visualhunt.com
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ライダー全員の抗議により、雪の中のスタートはなくなった。

ステージの距離は206kmから118.7kmへと短縮。すでに総合で6分41秒リードしているタデイ・ポガチャルは、守備的な走りをすると予測されていた。

UAE Team Emiratesは、ステージ優勝をプレゼントすると思われたが、Movistar Teamがまさかの猛追。エイネルアウグスト・ルビオの総合順位をあげるためだった。

スタート時点で、Team Jayco AlUlaのフィリッポ・ザナとのタイム差は、1分2秒。ゴールではフィリッポ・ザナがステージ11位で、エイネルアウグスト・ルビオとのタイム差は26秒となった。

結果的には、Movistar Teamの集団けん引はエイネルアウグスト・ルビオにとって成功したと言ってよい。総合順位はエイネルアウグスト・ルビオの9位で変わらない。

だが、Movistar Teamからパタンを受け継いだUAE Team Emiratesのけん引により、最後のモンテ・パナの登りで遅れる総合ライダーがあいついだ。

 

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ゲラント・トーマス  INEOS Grenadiers

 

冷たい雨の降るステージで、最大の被害を受けたのがゲラント・トーマスだ。タデイ・ポガチャルがアタックした時に、ついていくことはできず、更に総合ライダーのグループからも脱落してしまった。

総合6位のテイメン・アレンスマンは、ゲラント・トーマスをアシストすることなく前を追う。ゲラント・トーマスは、ステージ15位に終わりタデイ・ポガチャルから49秒遅れ。

更に、ダニエル・マルティネスから33秒遅れたために、総合で逆転されてしまった。 INEOS Grenadiersの戦略はこれでよかったのだろうか。

 

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット

 

ゲラント・トーマスのコメント

脚には何も感じなかった。最後の登りでは、這うようにして登った感じだった。レース序盤にモビスターが主導権を握ったのには驚いた。彼らもレースをコントロールするつもりだった。

でもよくやったよ、彼らはチャンスをものにしようとした。でも、ポガチャルが行ってしまった…..。

ダニに抜かれたけど、僕たちはまだそこにいる。明日はまた別の日だ。

 

ロマン・バルデ Team dsm-firmenich PostNL

後ろはステージ20位のフィリッポ・ザナ(Team Jayco AlUla)

 

ロマン・バルデは、ゴール手前15kmからすでに集団から遅れていた。チームメイトの献身的なアシストで、ステージ19位。タデイ・ポガチャルから1分19秒遅れでゴールした。

フィリッポ・ザナがステージ20位とロマン・バルデから3秒遅れでゴールしたので、二人の総合順位が逆転することはなかった。

だが、ロマン・バルデが総合6位以内に入ることは至難の業となっている。

 

スポーツディレクターのマット・ウィンストンのコメント

スタートがフラットだったこともあり、速いレースだった。私たちは休憩を模索したが、あまり時間が経たないうちに、チームによっては集団で走ることを好むところもあることが明らかになった。

私たちは集団に集まり、フィナーレの登りに備えた。残念なことに、ロマンはパッソ・ピネイでひどい目にあった。

でも、みんなは彼の面倒をよく見てくれた。彼らは落ち着いていて、最後の急な登りの手前で彼を集団に戻してくれた。そこからロマンはダメージを抑えるために全力を尽くした。

 

短いステージになったために、逆に激しいステージとなったが、総合勢はTeam dsm-firmenich PostNLのように、UAE Team Emiratesが逃げを容認して楽にゴールできると思っていたのではないだろうか。

Movistar Teamの引きがなければ、UAE Team Emiratesが最後に全開で引くことはなかっただろう。

第17ステージも最後はブロコン峠の登りゴール。またも雨の予報となっており、厳しいステージとなりそうだ。

 

 

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