Colnagoはタデイ・ポガチャル効果もあり、売り上げが増大している。
資金も増えているのか、新車の販売も増えている。今年はC68 Gravelを2月に発売したばかり。
またもグラベルバイクの発売で、今度はレース志向のグラベルバイクG4-Xを販売している。
Colnago G4-X
C68 GravelとGX4の違いはなんだろうか?
C68 Gravelはイタリアの社内で手作業で組み立てられており、モジュール式フレームを備えている。より緩やかで、多くのスタックがあり、安定性もある。
タイヤクリアランスは最大42mm。Colnagoは、乗り心地の良いグラベルバイクとして考えていた。
一方、G4-Xはアジア製のモノコックフレームで、レースや競技用に特別に設計されている。フレームはより剛性が高く、よりアグレッシブになっている。
バイクパッキング用のマウントはなく、G4-Xはチューブの形状からしてC68よりもV4RSロードバイクからヒントを得ているという。
フレームはUCIの承認を受けており、あくまでレース志向バイクでシクロクロスでの走行も可能となっている。
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ハンドルは標準的な2ピースセットアップも用意されている。RS10アルミステムとDeda Superzeroグラベルハンドルの組み合わせ。
エアロを追求するならば、CC.01 一体型ハンドルバーもある。310gのハンドルはC68でデビューし、V3Rに見られる2ピースのコックピットに比べて空気抵抗が16%減少したと主張している。
また、タイヤクリアランスはC68 Gravelよりも3mm大きい45mmと増大。
完成車には、Shimano GRX 820 2X、Shimano GRX 822 1X、SRAM Rival、SRAM Force AXS XPLR、SRAM Red eTap AXS XPLRの5種類が用意されている。
イタリアブランドなのに、Campagnoloがないのが驚きだ。重量は、統合バー、SRAM Red AXS、Zipp 303Sホイール、XTペダル装備で8.4kg。
価格はShimano GRX完成車で、4,750ドル(約70万円)からとなる。
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