ブエルタ・ア・エスバーニャの第6ステージでのクラッシュでは4人のライダーがレースを去ってしまた。
だが、クラッシュの被害者はまだ沢山いた。
イタリアチャンピオンのダヴィデ・フォルモロも、その一人だった。
彼はクラッシュ後もレースを続行したのだが…..
骨盤の痛みでDNS
イタリアチャンピオンは、木曜日のステージのフィニッシュから90kmで発生したクラッシュでダウンした多くのライダーの一人。
チームは、ダヴィデ・フォルモロは骨盤の打撲がひどかったと説明。
クラッシュ後に、チームカーで少し状態を確認。なんとか走り出すことは出来たが18分遅れでゴール。
「デイビッドはクラッシュ後、昨日のステージを終えることができたが、骨盤の右側が痛んでおり、一晩で改善しなかった」
とチームは声明を出した。
UPDATE #LaVuelta19
Unfortunately @davideformolo won’t start @lavuelta today.
Davide was able to finish yesterday’s stage after the crash, but was suffering from pain in the right side of his pelvis & this did not improve overnight.
Speedy recovery Formolino! We will miss you! pic.twitter.com/4CF0bqBVJW
— BORA – hansgrohe (@BORAhansgrohe) 2019年8月30日
ダヴィデ・フォルモロは、第4ステージ終了時点では総合12位だった。
第7ステージで、チームメイトのラファウ・マイカが総合5位にまで上がったのに、エースのアシストが出来なくなってしまったの痛い。
チームにとっても大きな損失だ。
ちなみに、ダヴィデ・フォルモロは2021年まで2年契約でUAEに移籍することになっている。
フォルモロは総合でも狙えるが、クラシックとかがメインとなるだろう。
エースの一人だった、ダンマーチンがいなくなったので、ファビオ・アルやボカチャルらと共にチームの中心選手となっていくはずだ。
骨盤打撲すると、バランスが崩れるのと長引くので大変ですよね~。
早期の回復を願ってます。
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