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フィリッポ・ガンナがツール・ド・ラ・プロヴァンス最終ステージで失格に 何が原因なのか?

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Photo by Jac Alexandru on Unsplash
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2022ツール・ド・ラ・プロヴァンス第2ステージまで総合トップだったフィリッポ・ガンナ。

チームはリチャル・カラパスがコロナでリタイヤしており、ガンナの総合を守るために全力を挙げた。

そのためレース序盤からルーク・ロウを逃げに送り込む。最終的にはガンナは遅れたけれどステージ12位でかなり頑張っている。

総合は、1位から7位となったけれど。

だが、なんとレース終了してかなり立ってからフィリッポ・ガンナの失格が告げられる。これは一体何が原因なのだろうか?

 

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失格の理由

YouTube動画より 以下同様

 

失格の場面を振り返ってみると。集団の先頭近くにいたガンナは前にいるチームスタッフに顔を上げて合図する。

 

その後、足を外して画面からフェードアウト。

 

 

画面では、スタッフから、バイクを受け取っている。ディスクブレーキから、リムブレーキのバイクに交換。

最後の山岳で、より軽いバイクで有利に走るためだ。だが、これがいけなかったようだ。

 

UCIの規則では、

コースの固定位置での機械的支援は、許可されたゾーンで自転車が交換できるサーキットでのレースを除いて、ホイールの交換のみに制限されている。

 

タイムトライヤルなどで、登りの前にバイク交換をすることがあるけど、これは決められた位置で行っている。

今回のガンナの場合、バイク交換するならば、集団後ろのサポートカーから受け取る必要があった。コース上でスタッフが待っていてバイク交換するのは間違っている。

初歩的なことなんだけど、チームは何も考えてなかったのだろうか?

これにより、ガンナの総合7位は取り消し。まだ、チームからの声明はないが、本人もちょっとガックリだろう。

だが、今回でガンナが山岳でもかなり良い位置でゴール出来ることが証明されたと言っても良い。失格は残念だが、また次を目指して奮起して貰いたい。

 

【追記】

ツイッターで動画がでてきた

 

イネオスはリチャル・カラパスをコロナで失い、ガンナも失格とはついてない。

 

 

 

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