Ridleyは3種類のバイクを同時発表。
- Grifn RS オールロードバイク
- Grifn A アルミニウムバイク
- Grifn E 電動バイク
ここでは、オールロードバイクのGrifn RSを紹介。ロード仕様にも、グラベル仕様にも作り替えることが可能なバイクだ。
Ridley Grifn RS
Ridleyによると、新しいフォークにより、Grifn RSは時速36kmで以前のGrifnよりも空気抵抗が5%減少したという。
フォーククラウン後部のカッタウェイは、空気の流れを加速させると主張している。これにより空気がダウンチューブをより速く通過し、空気抵抗が減少するという。
Grifn RSフレームは、サイズ未定のGrifnより140g軽い。軽量化と剛性の高いカーボンファイバーが軽量化に貢献している。
この投稿をInstagramで見る
Grifn RSは、1xおよび2xドライブトレインで42mmのタイヤに対応するクリアランスを持つ。これは従来のGrifnのクリアランスより広く、1xで40mm、ダブルチェーンリングで38mmが上限だ。
そのため、Grifn RSは、グラベルタイヤの選択肢を増やすことができる。ライダーは、より低い空気圧で走ることができるなど、より大容量のタイヤのメリットを実感することになる。
RidleyはGrifn RSに、チェーン脱落のリスクを軽減するため、1x仕様のWolf Tooth Lone Wolfチェーンキャッチャーを装備している。
チェーンガイドは、40tから58tまでのチェーンリングに対応する3サイズを用意。
Grifn RSには、SRAMのユニバーサル・ディレイラー・ハンガーが採用されている。これは、リアディレイラーハンガーの規格を統一するために設計されたもので、交換部品の調達が容易になる。
この投稿をInstagramで見る
Grifn RS を使用すると、「ロード セットアップ」から「オフロード セットアップ」に簡単に切り替えることができる。
Grifn RS は、考え抜かれ高く評価されたオールロード ジオメトリーのおかげで、一般道路とグラベル パスの両方で優れた性能を発揮。
フレームにはさまざまな取り付けポイントがあるため、適切なバイクバッグとフェンダーを使用してパーソナライズされたセットアップを選択できる。
Grifn RSにはトップチューブを通してリアライトのケーブルを配線するオプションも用意されている。
Ridley Grifn RS road builds
First Ride Review: The Ridley Grifn RS can do road and gravel well with seemingly few drawbacks https://t.co/XVJiBFaGqB pic.twitter.com/2P4EXvsSK7
— Cycle Sport (@CycleSportMag) May 2, 2024
ロードセットアップには、ShimanoとSRAMの2種類が用意されている。
- グループセット: Shimano Ultegra Di2
- ホイール: DT Swiss ERC1400
- ハンドル: Forza Cirrus Pro Integrated
- 価格: €7,999(約130万円)
- グループセット: SRAM Force AXS
- ホイール: DT Swiss ERC1400
- ハンドル: Forza Cirrus Pro Integrated
- 価格: €7,999(約130万円)
- グループセット: Shimano 105 Di2
- ホイール: Forza Levanto
- ハンドル: Forza Cirrus Pro Integrated
- 価格: €5,799(約95万円)
Ridley Grifn RS gravel builds
この投稿をInstagramで見る
- グループセット: Shimano GRX800 Di2
- ホイール: DT Swiss GRC1600
- ハンドル: Forza Cirrus Pro Integrated
- 価格: €6,999(約115万円)
- グループセット: SRAM Force XPLR
- ホイール: DT Swiss GRC1600
- ハンドル: Forza Cirrus Pro Integrated
- 価格: €6,999(約115万円)
- グループセット: SRAM Rival XPLR
- ホイール: DT Swiss GRC1600
- ハンドル: Forza Cirrus Pro Integrated
- 価格: €5,999(約100万円)
コメント