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ガラスコーティングをエモンダ新フレームに

インプレ
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待ちに待った新フレーム、TREK エモンダSSL。マドン6 SSLはリアハンガーの破損によりフレームエンドが破損。エマージェンシーハンガーでだましながら走ってました。

組み換えだけなので、ハンドルやサドルは基本的に抜くだけで組み換えできます。新規に組むほどの時間はかからないと思いますが大変な作業ですね。

その組み替え作業の前にフレームにはガラスコーティングをしてみることに。大切なフレームなので綺麗に乗っていたいですよね。ガラスコーティングの考察については以下です。

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プログラス ファイブイヤーズを施工

施工に際しては、こちらの製品を選びました。車用のガラスコーティング材となります。コーティング材は、その製品によって目指している目的が色々と違います。物凄く沢山製品はあり千差万別でその製品の売りも様々です。

  • 撥水を売りにしていて、超撥水なのか
  • 親水タイプなのか
  • ガラス硬化系コーティング材なのか
  • つや出しの成分も入っているのか

車などは、塗る面積が広く平面もあります。その為、ガラスコーティングをほどこした後には、バフかけを行います。このバフかけで艶出しをする訳です。これについては後で考察することにします。

 

プログラス ファイブイヤーズについての概要

低溶剤・低臭タイプのガラスコーティング剤です。

ガラス成分含有量が非常に高い為、一度塗りで持続5年の皮膜が形成出来ます。様々なガラスコーティングがありますが光沢、艶は他社製品を圧倒します。テ力テ力ではなく、しっとりとした上品な艶に仕上がり、 硬化硬度はガラス成分のヒピ割れを起こしにくい最適な硬度5Hのプ口仕様。 ボディだけでなく樹脂部分の白化を蘇らせる事も出来ます。 コーティング技術を習得した方が対象となります。

Net:60ml
塗込みスポンジ×4・拭き取り用クロス×1 付被膜効果期間5年 ※当社テスト(使用条件・状態により異なります。)

引用  http://www.nanotop.jp/product/17

 

  • 名称 塗装面用ガラスコーティング材
  • 用途 塗装面維持及び光沢維持
  • 成分 シリコーンオリゴマー・脂肪族炭化水素
  • 形式・内容量 液状・60ml
  • 特殊ケイ素樹脂が硬化することで硬度5H。保護皮膜は5年キープ

こちらのPRO GLASS 5Yearsですが、なんとAmazonで検索すると定価よりも安く送料無料で購入可能だったのです。何故か4千円代で買えました。今は価格が上がっているようです。

車用の製品でも1種類で撥水から艶出しまで出来るものは少ないと思います。というよりも成分とかで調べていくと難しいようです。
今回購入したブログロスは親水性のために、撥水性は早く落ちますが、塗装面の皮膜保持はされているそうです。ずっとその効能が5年持つ訳ではないので、メンテナンス製品が多数出ているのだと思います。

こちら良くみると、本社は広島の工場となっていました。地元の自動車整備工場のガラスコーティングにも利用されています。メンテナンス剤について使用してみたらまたインプレしてみたいと思います。

車などでは艶出しのためにガラスコーティングのあとに、パフかけを行います。バフかけについて考察してみます。

 

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バフかけ

漢字で書くと「羽布掛け」となります。英語では、moppig,buffing
元々の意味は、金属を磨く工程の中で、円形の回転体で磨きを出していくことです。円形の細かなキズである磨き目(バフ目)というものが残ります。いかにバフ目を残さずに磨いていくかは、塗装の色によっても違うそうです。

磨きの三種は、パフかけ・コンパウド・ポリッシャーとなります。

ただ、今回は自転車の新フレームですから、カーボンの上にクリアー塗装がしてあると考えられます。ですから、磨きを出す為にはポリッシャーで良いのかなあと思ってます。

一応、床の磨きなどに使用していた電動ドライバーにつけて使うバフで磨きが出るか試してみようと思います。

 

実際の施工

デカイ箱でした(*^^)v

フレームカラーは、レッドです!  ショップのを作業台を借りました。これはラクラク作業できますね!

 

良く振ってから、スポンジに垂れない程度含ませます。

付属の拭き取り用クロスのほかに、2枚くらい毛羽立ちの少ないタオルかクロスを用意しておきます。

 

塗ると、少し小さな泡立ちが起こることもありました。臭いもありませんでした。

塗り込んだら、すぐに毛羽立ちの少ないクロスで1回目の拭き取りをざっくりと行います。

 

2回目の拭き取りは、クロスを変えて拭き取ります。ムラが残らないようにします。

3回目の拭き取りで、磨きあげるように仕上げます。

 

電動ドリルでポリッシャーのようにして磨きを出しました。

ただ、ビィフォーアフターで、写真でわかるかと言われると正直なところ撮影してもわかりませんでした。

肉眼で見るとわかる感じです。

例えば古いフレームに施工してみると変わり具合が良くわかるかもしれないですね。

テカリ具合わかるでしょうか??   自己満足の世界かもしれません。

 

その他にも、デュラエースのブレーキやハンドル、塗れる所は全て塗りました。これから使用してみて汚れやキズの保護など出来るのかインプレしてみたいと思います。

 

こちらの温泉チャンピオンからの頂き物です(*^^)v  ヒルクライムに52はいらないらしいです。こちらにもガラスコーティングを裏表共しました。

 

施工の注意点

  1. 拭き残しをしないこと。シミやムラになります。
  2. 拭いたクロスは使わないこと。次々に新しい毛羽立ちのないタオルなどでふくのが良いです。
  3. 炎天下でするとフレームが熱くなります。硬化が早いのでさけること。
  4. 施工完了後2時間はホコリや水分がかからないようにすること。
  5. 屋内作業が良いです。砂ぼこりなどが来ない場所で施工するのが良いです。
  6. スポンジは1回だけの使用です。あとは硬化するの使えないです。

 

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まとめ

施工に要した時間は、ものの15分くらいでした。車と比べると施工範囲が少ししかないので当たり前ですよね。ガラスコーティングの効果に対する検証は今後の課題となります。

キズとかが、つきにくいといいのですが使ってみないとわからないですね。

樹脂部分の白化も甦るというフレコミなので、これも試してみたいと思います。

 

 

 

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