以前紹介した、バイアスロンからロードレースへの転身に挑戦しているエミリアン・ジャクランが、ついにプロロードレースのスタートラインに立つ。
2026年3月にDecathlon CMA CGM TeamのNewGenプログラムへの加入が発表され、そこからトレーニングを続けてきた31歳のフランス人。
そして8月16日、ラ・ポリノルマンドで待望のプロレースデビューを迎える。
ミラノ・コルティナ五輪で金メダルを獲得したバイアスロン王者
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エミリアン・ジャクランのロードレース挑戦が、いよいよ次の段階へ進む。
バイアスロンでは世界トップクラスの実績を誇り、オリンピックでは4個のメダルを獲得。2026年ミラノ・コルティナ大会では個人追い抜きで銅メダルを獲得し、さらにリレーでは金メダルを獲得した。
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そんなトップアスリートが、子どもの頃から夢見ていた「プロの自転車選手」に挑戦する。
以前の記事でも紹介したように、ジャクランにとってロードバイクは突然始めた競技ではない。
幼少期から自転車に親しみ、バイアスロンのフィジカルトレーニングでもロードバイクを重要なトレーニング手段として使用してきた。
Decathlon CMA CGM Teamも、彼の高いVO2maxや爆発的なパワーに可能性を見いだしている。
いよいよ8月16日、プロデビュー
🇫🇷 @Polynormande
📅 16.08🇳🇴 Marius Innhaug Dahl
🇫🇷 @PGautherat
🇫🇷 @isidore_noa
🇫🇷 @EmilienJck
🇫🇷 @antoinelhotee
🇫🇷 @PaulLapeira
🇺🇸 Braden Reitz #DECATHLONCMACGMTEAM pic.twitter.com/NPmpVQRIg3— DECATHLON CMA CGM TEAM (@decathloncmacgm) August 14, 2026
チームが発表した初戦は、8月16日のラ・ポリノルマンド。続いて8月18~21日のツール・ド・リムザンにも出場する予定だ。
チームによれば、この2レースはジャクランがプロの集団で実際にどこまで走れるのかを見極める重要な機会になる。
まずは成績を求めるというより、レースの中で経験を積みながらチームに貢献することが目的だという。
プロデビューまでの準備もかなり本格的だ。ジャクランは3月以降、ロードバイクで約7,300kmを走り、約134,000mの獲得標高を積み上げている。
さらに7月には、Arc 1950で高地トレーニングを実施。

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チームはそのトレーニング後のパフォーマンスデータを確認し、準備が順調に進んでいると判断したうえで、トレーニング直後に実戦へ送り出すことを決めた。
もちろん、ここまで順調だったわけではない。5月にはトレーニング中の落車で鎖骨を骨折。
一時はロードレース挑戦そのものが止まる可能性もあったが、手術後に回復し、再びトレーニングへ戻っている。
そして興味深いのが、ジャクランのロードレース挑戦が「バイアスロンをやめる」という話ではないことだ。
本人は、2030年フランス冬季五輪も目標として残している。
つまり現在は、バイアスロンのキャリアを完全に終えるのではなく、ロードレースという新しい競技に挑戦することで、自分自身をさらに鍛えようとしている。
2026年の夏はロードレーサー。その先には再び冬のバイアスロン。
ジャクランにとってロードレースは、人生の次のステージであると同時に、次のオリンピックへ向けた新たな挑戦でもある。

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エミリアン・ジャクランのコメント
チームのために全力を尽くすという決意を胸に、重要な第一歩を踏み出す。今回の2度の代表招集は、私のキャリアにおける重要な節目であり、チームのために全力を尽くす決意だ。
これは、この大会に向けて万全の準備を整えるべく、数ヶ月間にわたり全力を尽くしてきた努力の集大成となる。
与えられたチャンスの重みは理解しているが、レースでやるべきことに集中できるよう、感情は脇に置いておきたいと思っている。
今の私にとって優先すべきことはただ一つ、さらに上達し、プロとしての最初のレースでチームに貢献することだ。




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