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引退の真相はあまりに残酷 手術で「ボロボロ」になったエリ・イーゼルビットの左脚

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Photo credit: Phil Roeder on VisualHunt
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衝撃の引退報告をしたシクロクロスのエリ・イーゼルビット。

 

本人が記者会見を開き、あまりにもひどかった左足の症状。今後の生活を送るうえでの支障などについても語られている。

 

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趣味でも乗れない

 

突然の引退発表に世界中が驚きました。改めて、なぜこの決断に至ったのか教えてください。

医師たちからの診断は明確で、残酷なものだった。「君はもう二度と自転車に乗ることはできないし、ランニングをすることもできないだろう」と告げられたんだ。

それはプロ選手としてレースに出られないという意味だけじゃない。趣味としてサイクリングを楽しんだり、ジョギングをしたりすることさえ、一生不可能なんだ。

引退するつもりは全くなかった。それは私の性分ではない。

 

11月初旬、復帰はまだ噂されていましたが。

徐々にトレーニング量を増やしていく計画を指示された。しかし、トレーニングを再開して全てを行えるようになってから、1週間以内に体調が急激に悪化した。

心拍数が100を超えると、足に激痛が走った。すぐに解決策を探し始めたが、何も見つからなかった。

ただ運が悪かっただけだ。それに、動脈の手術は非常に深刻な処置だ。動脈を切開すればするほど、組織の状態は悪化する。私はその手術を4回も受けた。

 

そこまで深刻な状態なのですか?

ああ。心拍数を上げて血圧が高まるような運動は、すべて禁じられた。 僕の左脚の動脈は、もうそれに耐えられない状態なんだ。

もし無理をして運動すれば、合併症もあるし命に関わるリスクがあると言われたよ。今の僕の脚には、もうスポーツに耐えうる血管の状態は残っていないんだ。

 

28歳という若さで、好きなスポーツをすべて奪われるというのは想像を絶する苦しみだと思います。

言葉にするのは難しいよ。自転車は僕の人生そのものだったからね。 でも今は、レースに勝ちたいとか、トレーニングしたいという気持ちは捨てなきゃいけない。

 

今の目標は?

普通の生活を送れるようになること。ただそれだけだ。 痛みを感じずに歩いたり、日常生活を問題なく送れる状態まで回復させること。それが今の僕にとっての勝利なんだ。

精神的にも、まだ辛い状態が続いている。先の見えない不安が私を蝕んでいた。もう眠れず、自分の殻に閉じこもり、もはや生きている気がしなかった。

幸いなことに、これまでのキャリアを通して、私を心から支えてくれるチームに出会う​​ことができた。それが今の私を救ってくれているのだと思う。

 

4度目の手術から1か月間はレース出場に向けて順調に進んでいた。だが、強度をあげて走り続けることで何度も足は酷使され、また血管がつまる状態に。

レース出場と一時は告げられていただけに、本人が本当につらいはず。今後は、日常生活を送ることが勝利とはあまりにも厳しい。

とくに趣味でサイクリングもできないとは寂しい。気分転換もできないわけだ。

職業病とはいえこれほどまで身体が壊されてしまうのかと驚くばかり。チームを支える仕事とか出来るようになり、新たな希望、目標ができることをファンとしては祈るばかりだ。

 

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