エガン・ベルナルはロックダウンされる前にコロンビアに帰国。
パリ~ニースに向けて順調にトレーニングしていたが、コロナウイルスとチームのスポーツディレクターの訃報によりレース活動を中止していた。
Team INEOSは、ツアー・オブ・カタルーニャまでレース活動中止としていたが、結局他のチームと同じようにレースは出来なくなってしまう。
エガン・ベルナルはコロンビアに帰ってから、自宅でローラーをして自己検疫していた。
3月23日からローラーも停止
Día 8 Empezamos a alucinar 🤪 pic.twitter.com/AOpUXoRr31
— Egan Arley Bernal (@Eganbernal) March 27, 2020
エガン・ベルナルはSTRAVAにトレーニングをアップしてくれるので練習内容がわかる。3月15日に帰国して翌日から1週間ほどローラーに乗っている。
だが、その後は全くトレーニングもしていない。上のツイートのように8日間遊ぶらしい。遊ぶと言っても室内だけど。
これについてエガン・ベルナルは
今、私は精神的にも肉体的にもトレーニングをしていない。パリ~ニースに向けてトレーニングをしていたので、コロンビアに着くとすぐにローラーに乗り始めた。
しかし、コーチは私たちに最善のことは完全に休むことだと計画したんだ。
4月13日まで、まだ15日あります(NdR:コロンビアの強制検疫の期限)。5日か6日ローラーした後、外でのライディングを始める。
12月以降に行ったことを失うことはない。最後の休憩を取り、ローラーで1時間または2時間実行してから、復帰する。
と彼は今後の予定について説明してくれた。
つまり、オフシーズンには誰よりも練習しており、今は丁度よい休息の期間だと位置づけて休んでいるようだ。
ツール・ド・フランスの延期を望む
エガン・ベルナルはオリンピックについて、延期を望む発言をしていた。
今度は、オリンピックに続いてツール・ド・フランスも延期されるべきだと発言している。
この強制停止は、7月にツール・ド・フランスが開催された場合でも、各選手のビルドアップが異なる。そのために有力な候補者がそれに間に合わない可能性があるため、私たち全員に影響を与えている。
ある程度の準備期間がないと各選手が同じような調整が出来ないことを言っているのだろう。
アイルランドでは制限されていないが、警察に止められて自宅に帰るように勧められている。自宅から2キロ以内にせよと。
また、ベルナルはあまりニュースは見ていないと言う。単なる憶測とはっきりしないことに対して、頭を悩ませることはしたくないと。
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