現在ツール・ド・ロマンディに出場中のINEOS Grenadiersのエガン・ベルナル。
少し前まで、ツール・ド・フランスの出場暫定リストに名前がのっていた。
現在のツール暫定リストからはベルナルの名前は消えている。
- ミハウ・クフィアトコフスキ
- カルロス・ロドリゲス
- ヨナタン・カストロピエホ
- トム・ピドコック
- ダニエル・マルティネス
それでも、エガン・ベルナルはツール・ド・フランスの出場を諦めていない。
ツールが走る動機に
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2019年ツール・ド・フランス制覇、2020年は背中の痛み、2021ジロ・デ・イタリア制覇、2022年1月のバスの衝突からなんとか、ツアー・オブ・デンマークで復活。
だが、その後も膝のピンを抜いたりと手術に明け暮れた2022年シーズンだった。
エガン・ベルナルはツール・ド・ロマンディのプロローグの前に以下のようにコメントしている。
それは多くの浮き沈みのある長いプロセスだった。真実を語ることは大きな動機となる。そこに戻ることは本当に私をやる気にさせてくれる。
勝つか負けるか、結果がどうであれということではない。このようなことを経験している人に、人生が邪魔する障害を克服できる可能性があることを証明することなんだ。
それは、自転車レースで勝つことよりも重要だと思う。
私はここスイスで 2回レースをした。、ロマンディで1回、ツール・ド・スイスを1回走ったことがある。これは特別なレースであり、特別な国だ。私は非常にやる気があり、それが可能な限りうまくいくことを願っている。
エガン・ベルナルは、第1ステージは無事に集団ゴール。総合55位でトップのイーサン・バーノンから26秒遅れ。
第3ステージには18.75kmの個人タイムトライヤル。第4ステージには、超級山岳での登りゴールが待っている。どんな走りを見せるか注目となる。
ここで完全に遅れるようだと、ツール・ド・フランスへの出場は難しいかもしれない。
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