ツアー・コロンビアの第1ステージはチームタイムトライヤル。
南米への機材輸送は大変なので、各チーム共にTTバイクではなくロードバイクを使用。
このステージで圧倒的なタイムで優勝したのはEF Pro Cycling。
チームが使ったタイヤはチューブレス。EF Pro Cyclingは今シーズン全てのTTTをチューブレスで戦うという。
Vittoria Corsa Speedタイヤ
EF Pro Cyclingが使用したチューブレスホイールは、Vision Metron 81 SL Disc。
19mmの内部フック付きチューブレス対応リムは深さ81mmで、全体の幅は25cタイヤに最適化された24.8mm。重量は1850g。
タイヤは、ラテックスシーラントを使用した25c Vittoria Corsa Speed TLRチューブレスクリンチャーでレース。
Vittoriaのチューブラーによく似た手作りの非加硫320tpi構造は、チューブレスタイヤよりも柔軟で、業界で最も低い転がり抵抗値の1つを備えた超軽量タイヤ(チームは25mm選択で205g)を作成する。
Vittoria Corsa Speedにはパンク防止機能がないため、TTレース専用タイヤとなっている。
現在、第2世代のチューブレスCorsa Speed TLRは、更新されたGraphene 2となっており、機能を向上させている。
コロンビアのレースでは、Cannondale SystemSixエアロロードバイクを使用。
チームは、CannondaleのKNOTシステムの代わりに、Visionワンピースバー+ステムのセットアップを使用しているため、内部に配線されたコックピットからブレーキとシフトワイヤーは内蔵されていなかった。CeramicSpeedのビックプーリーは使用してますね。
今回のレースではDeceuninck – Quick Stepに対して45秒のタイム差。AV55.615km/hという圧倒的なスピードで走り抜けた。
Deceuninck – Quick Stepもチューブレスを使用したんではないのかなあ~?
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