Katusha-Alpecinがイスラエルサイクリングアカデミーに吸収合併されるので、両チームのライダー、特にKatusha-Alpecinのライダーは来シーズンの契約が決まらない選手がまだ多数いる。
そんなKatusha-Alpecinのチームから、ルーベン・ゲレイロが救い出された。
2017年にはポルトガル国内チャンピオンにもなっており、総合でも活躍の出来る選手だ。
2年間の契約でEF Education Firstに移籍
チームの公式ツイッターでもルーベン・ゲレイロの移籍を報告。
“Ruben is bold, but he can back it up.” – team boss @Vaughters
Join us in welcoming our newest addition to the team. Ruben Guerreiro (@rguerreiro94) says his move to #PinkArgyle is like “coming home”.
Find out why: https://t.co/BkkIu9tESV pic.twitter.com/q8gBPThXj7
— EF Education First Pro Cycling (@EFprocycling) October 17, 2019
ルーベン・ゲレイロは、ポルトガル人だが2015年からAxeon Hagens Bermanに所属していた。
Axeon Hagens Bermanはアメリカのコンチネンタルチームで、彼は英語を勉強したという。Axeonでは、ツアー・オブ・カリフォルニアで新人賞3位。U23リエージュ~パスト~リエージュでも3位に入った。
2017年に、Trek – Segafredoに移籍し、ポルトガル国内チャンピオンになる。
2018年には、ツアー・ダウンアンダー総合9位、ツアー・オブ・ターキー総合6位。
ブルターニュ・クラシックとプリムス・クラシックで5位と、クラシックでも成績を残しておりパンチャーの脚質も持っている選手だ。
2019年にKatusha-Alpecinに移籍。今年初めてブエルタ・ア・エスバーニャに出場。山岳ステージ2位など総合でも17位でフニッシュしており、驚きの成績だった。
本人も、将来的にグランドツアーライダーとして成長し続けることを楽しみにしている。
EF Education Firstもアメリカのチームであり、ゲレイロはアメリカは第2の国であり、アメリカのチームEF Education Firstに戻ってきて本当にうれしいと語っている。
2020年のゲレイロのレースプログラムはまだ決定されていないが、ライダーはすでにカリフォルニアツアーのレースに目を向けている。
カリフォルニアツアーに出場した場合には、ジロ・デ・イタリアはスキップされる。25歳のゲレイロは、ツールかブエルタに出場となるだろう。
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