イタリアで行われているティレーノ〜アドリアティコ第3ステージでは、大腿骨骨折から完全復帰を印象付ける走りでマイケル・ウッズがラファウ・マイカを破って勝利。
マイケル・ウッズの激坂での走りは凄かった!
だが、ゴールした後で判明したイネオスのエディ・ダンバーが鎖骨骨折していることが判明。
第4ステージをスタートすることなくリタイヤとなる。
ゴール手前の出来事
Unfortunately @EddieDunbar suffered a fractured collarbone in a crash in the closing stages at #TirrenoAdriatico and has been forced to abandon the race. Heal up soon Eddie! 👊 pic.twitter.com/XghHF1Gjup
— INEOS Grenadiers (@INEOSGrenadiers) September 9, 2020
エディ・ダンバーが落車したのは、マイケル・ウッズがパンターニの壁と呼ばれる21%勾配で抜け出したあとの出来事。
第2集団でマイケル・ウッズとラファウ・マイカを追っている時のことだろう。
私がストリーミングで見ている時に、左カーブで落車していた。多分その時の落車で鎖骨骨折したと思われる。
だが、エディ・ダンバーはリタイヤせずに40位でゴール。病院でのX線検査で鎖骨骨折が判明。さらにCT検査によって今後の治療方法を決定する。
10月3日のジロ・デ・イタリアのメンバーだが、手術をすれば間に合うだろう。ただ、骨折しているのでトレーニングも出来ない。調整は難しいだろう。
フルームは大丈夫か?
しかし、フルームの切れるのは早かった。ブエルタでエースとなるには、せめて第2集団でゴールしないといけないのではないのでは。
2021年にはチームメイトとなるマイケル・ウッズのほうが今ならば断然強い。
ゲラント・トーマスは第3ステージを終わって総合4位まで上がっている。こちらは順調に仕上がっているように見える。
あとは、登りゴールでどのような走りを見せるかだ。ただ、登りで頼りになるエディ・ダンバーがいなくなったのは不安材料だ。
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