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ディラン・トゥーンスが契約更新 Bahrain-McLarenは来年以降も大丈夫なのか?

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photo Dylan Teuns twitter
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ディラン・トゥーンス28歳がBahrain – McLarenと2年の延長契約を発表した。

Bahrain – McLarenはスポンサーであるマクラーレンの経営状態が良くなくスポンサーから撤退と噂されている。

 

そんな中での2年契約ということは、チームは2年間存続するということだ。

マクラーレンのスポンサー問題はどうなるのか不明だが、存続してくれるならばすでに他のスポンサーの目途はたっているのかもしれない。

 

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クライマーとばかり思っていたディラン・トゥーンスだが、2020 Vuelta a Andalucia Ruta Ciclista Del Sol の最終タイムトライヤルで優勝している。

このレースではミケル・ランダをアシストしながら自らも総合5位に入る走りを見せた。登りだけでなく、TTもこなせるとなると~。

 

ディラン・トゥーンスは、BMCで5年走ったあとに、Bahrain Meridaに移籍。

チームが2年の延長契約を結ぶのには、ランダのアシストということもあるが、彼自身を総合系ライダーとしても考えているのではないだろうか。

 

実際、2017年のBMCの時には

  1. VOO-Tour de Wallonie (2.HC) 総合優勝
  2. Tour de Pologne (2.UWT) 総合優勝
  3. Arctic Race of Norway (2.HC) 総合優勝

と、3回連続の総合優勝を飾る離れ業を見せている。

昨年、2019 クリテリウム・デュ・ドーフィネでは総合6位。ブエルタでは総合12位に入っている。エース候補として十分ではないかな。

 

ディラン・トゥーンスは多くのチームからオファーがあったはず。だが、チームに残るという決断には将来的なチームのエースとしての座が約束されているのかもしれない。

 

大きなケガを克服して復活しているのだから、更に大きく飛躍して欲しい。

 

 

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