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ディラン・フルーネウェーヘンが未来のマチュー・ファンデルプールと言われる15歳の少年に負ける!

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Photo credit: hans905 on VisualHunt
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Team BikeExchange – Jaycoに今シーズン、Jumbo-Vismaから移籍したディラン・フルーネウェーヘン。

2022年シーズンは7勝をあげ、2022ツール・ド・フランス第3ステージでもスプリント勝利。念願のツールでのステージ優勝も勝ち取っている。

 

まあ、Jumbo-Vismaにいたらツール出場は出来ないので移籍は正解でしたね。これでツール通算5勝目の勝利となっている。

ディラン・フルーネウェーヘンは、オフシーズンにシクロクロスのレースに出場。スプリンターなんだけど、シクロクロスもやっているとは知らなかった。

 

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Amsterdam Cross Competition

こちらはレースの様子

 

ディラン・フルーネウェーヘンは、2013年にはオランダ選手権U23で17位という成績を残している。

Amsterdam Cross Competitionは、UCI公認レースではなくてアムステルダムから自転車圏内にある12のレースのシリーズの一つ。

レースは10月中旬から12月下旬/ 1月上旬までの毎週日曜日に開催され、アムステルダムとその周辺のさまざまなサイクリングクラブによって開催されている。

今回のカテゴリーは-45で45歳以下のライダーがごちゃ混ぜで走るレース。

優勝したのは、なんと15歳のミシェル・モリス(Michiel Mouris)君。カテゴリーには、U15とかU17とかもあるのだけど、混合の-45に出場している。

今年の戦績をみると10勝もしているオランダの有望シクロクロッサーだ。オランダU16王者でもあり、将来のマチュー・ファンデルプールとの呼び声もあるとか。

3位も兄のウェッセル・ムーリス(Wessel Mouris)19歳が獲得している。

レースは、ディラン・フルーネウェーヘンのハンドルを15歳のミシェル・モリスが握っていた。しかし、テクニカル部分で突き放して独走。

ディラン・フルーネウェーヘンが、少しずつ順位を上げて追いかけるという展開だった様子。

 

上記動画よりスクリーンショット

 

ディラン・フルーネウェーヘンはゴール後のインタビューで

「うまくトレーニングできたし、いつもベストを尽くしている。結果的にいいトレーニングになりました。少なくとも花束はもう1つ手に入れた。」とコメント。

ディラン・フルーネウェーヘンの言う花束は、奥さんと結婚式を無事に上げたことを言っている。

ファビオ・ヤコブセンとの事故があり大変な時期を過ごした。

 

子供は生まれていたけど、式は上げられていなかったので、ようやくオフシーズンに結婚式が出来ている。

 

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