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2022 ツール・ド・フランス第3ステージ  デンマークの最終スプリントを勝ち取ったのは?

海外情報
Photo credit: jean louis mazieres on VisualHunt.com
この記事は約20分で読めます。

第2ステージでは、向かい風のために橋での攻撃はなかったけど、3回の落車が発生。

最後の落車では、タデイ・ポガチャル、ベン・オコナー、ダニエル・マルティネス、フィリッポ・ガンナと巻き込まれてしまう。

  • タデイ・ポガチャル(UAE Team Emirates)は、拳の指関節で柵にぶつかっている。
  • ガンナ(INEOS Grenadiers)は腕から出血。
  • ダニエル・マルティネス(INEOS Grenadiers)はひざの擦り傷や切り傷。
  • ルーベン・ゲレイロ(EF Education-EasyPost)は擦過傷と打ち身をSNSで公開しているけど結構ひどい。

最後の集団落車は、ゴール手前2.3kmで起こったのでタイム差はないけれど、身体のダメージを受けたライダーは残りのステージが厳しくなる。走りながら回復させないといけない。

デンマークでの最後のステージも平坦。落車のないように祈りたい。

 

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第3ステージ バイレ~セナボー 182㎞

コースマップ photo letour

 

バイレをスタートして、町の北西に25kmの迂回路を行く。その後、バイレに戻り、ユトランド半島からコリングまで内陸を走る。

そこから選手は再びリレベール海峡に向かう。残り45kmで、ゲンナー・ストランド(4級)で山岳ポイントを獲得した直後、アーベンラーを通過。

その後、セナボーに移動。ここで南側のアルス島の街を回り、西側のスエンデルボーにゴールする。

もし、西風が吹いたら、一日中その風に悩まされることになる。風がなければ、集団スプリントは確実だ。最終コーナーはライン手前800m。

 

コースプロフィール photo letour

 

今日も4級山岳は3か所。1位通過で1ポイントなので、山岳賞はマグナス・コルトニールセンから移動するかもしれない。

逃げのメンバーにも注目だ。

 

  1. 4級山岳 Côte de Koldingvej 1.1km・3.4%
  2. 4級山岳 Côte de Hejlsminde Strand 0.8km・5.5%
  3. スプリントポイント  Christiansfeld
  4. 4級山岳 ゲンナー・ストランド 1.7km・3.4%

 

スタート前

プレゼンテーションライブより

EF Education-EasyPostは、レース前から沸かしてくれる。

 

マッズ・ピーダスンは地元なのでスプリントで勝利が欲しい。

 

サガンは、昨日のステージで、ファビオ・ヤコブセンとゴール前でかなり接触。結構危なかった。

 

第2ステージから勝利を勝ち取ったファビオ・ヤコブセン。ツアー・オブ・ボローニャのケガから帰ってきてツールを制覇するまでになったのだから凄いことだ。

ヤコブセンを早くから選択していたQuick-Step Alpha Vinyl TeamのGMパトリック・ルフェーブルの先を見る目は確かだったということか。

 

ワウト・ファンアールトはゴールのボーナスタイムによってマイヨジョーヌに。このステージでもスプリントが狙えるので、キープできるのでは。

 

昨日のステージでは、フェンス際に押し込まれたというAlpecin-Deceuninckのジャスパー・フィリップセン。今日はゴールを落とせるか。リードアウトはマチュー・ファンデルプールとなるかも。

 

マチュー・ファンデルプールは、スタート前にサッカーの腕前を見せていた。

これは現在、Bingoal Pauwels Sauces WBで走っている、Bas TietemaのYouTubeチャンネルで投稿されるはず。

昨年はウイリー王をやってましたね。

 

第3ステージスタートの各賞

  • 総合  ワウト・ファンアールト Jumbo-Visma
  • ポイント賞 ファビオ・ヤコブセン Quick-Step Alpha Vinyl Team
  • 山岳賞 マグナス・コルトニールセン EF Education-EasyPost
  • 新人賞 タデイ・ポガチャル UAE Team Emirates

 

最後尾スタートのマッズ・ピーダスンのカセットはゴールド。チェーンはKMCかな。

 

0kmアタック!

 

今日も、地元デンマークのマグナス・コルトニールセンが逃げるつもりだ。

 

あらら、誰も反応しない。サイクリングの日か?

 

マグナス・コルトニールセンは作戦大成功ということでカメラに向かってボーズ。今日も全部山岳ポイントを取ると3ポイント追加で合計6ポイントとなる。

フランスまで水玉ジャージを持って帰るのが目標だ。

 

4級山岳 Côte de Koldingvej 1.1km・3.4%

地元デンマークの大歓声の中、マグナス・コルトニールセンが最初の山岳ポイントを通過。

 

マチュー・ファンデルプールは、INEOS Grenadiersのルーク・ロウと話している。スプリンターステージなので、ルーク・ロウの引く仕事は今日の前半はない。

 

タデイ・ポガチャルは、先頭付近でタンタンと走っている。総合3位で8秒差。ベストポジションだ。

 

Quick-Step Alpha Vinyl Teamからは、今日もミッケルフレーリク・ホノレが先頭交代要員だ。最大6分30秒あったタイム差は残り111.6kmで3分46秒まで縮まる。

 

マグナス・コルトニールセンは、すでに70kmを独走してav40.6km/h。

 

4級山岳 Côte de Hejlsminde Strand 0.8km・5.5%

3分39秒差でマグナス・コルトニールセンが山岳ポイントを通過。

 

スプリントポイント  Christiansfeld

スプリントポイント前に、各チームがトレインを組み始める。

 

1km手前で、2分35秒。これがどこまで縮まるか。

 

2分23秒差で通過。

 

フロリアン・セネシャル先頭で、ファビオ・ヤコブセンが3番手。ここからクリストフ・ラポルトが先頭にたってワウト・ファンアールトを引く。

 

ワウト・ファンアールトが、クリストフ・ラポルトのリードアウトを生かして2位追加。ファビオ・ヤコブセンが3位追加だ。

  1. マグナス・コルトニールセン  EF Education-EasyPost 20ポイント
  2. ワウト・ファンアールト Jumbo-Visma 17ポイント
  3. ファビオ・ヤコブセン Quick-Step Alpha Vinyl Team 15ポイント
  4. サガン TotalEnergies  13ポイント
  5. クリストフ・ラポルト  11ポイント
  6. カレブ・ユアン Lotto Soudal 10ポイント
  7. レイナルト・ヤンセファンレンズバーグ Lotto Soudal 9ポイント

 

マチュー・ファンデルプールは最後尾付近で、Trek-Segafredoのジャスパー・ストゥイヴェンと話している。先頭まで1分9秒まで縮まった。

 

ワウト・ファンアールトとトム・ピドコックがおしゃべり。シクロクロスではライバル。ロードでもトム・ピドコックが力を伸ばしている。

 

サガンは、アレクシー・ヴィエルモにひかれて集団復帰中。

 

ゲラント・トーマスは、昨日の落車に巻き込まれていない。現在、ルーク・ロウに引かれて集団復帰中。

 

集団先頭はレジェンド、Lotto Soudalのフィリップ・ジルベールが引く。

 

4級山岳 ゲンナー・ストランド 1.7km・3.4%

マグナス・コルトニールセンは、ポイント前でダッシュして観客を沸かす。

 

3つの山岳ポイントを取ったとアピール。今日の目的は達成だ。

 

集団が後ろに迫る。

 

マグナス・コルトニールセンは、カメラにバイバイして集団に吸収される。残り52.8kmだ。

 

ミッケルフレーリク・ホノレは、仕事終了して最後尾に。ティム・デクレルがいないので、先頭牽引がツールでの仕事だ。本来ならば、逃げて勝てる選手なのに勿体ない。

 

ドイツチャンピオンとなったBORA – hansgroheのニルス・ポリッツも集団先頭に。

 

EF Education-EasyPostのニールソン・ポーレスがパンクから復帰中。これで2回目だ。

 

TotalEnergiesのマチュー・ブルゴドーも昨日の落車で両ひざに包帯を巻いている。背中の膨らみはボトルかな。

 

Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxのゲオルク・ツィンマーマンはチェーン落ち。

 

Quick-Step Alpha Vinyl Teamのアンドレア・バジオーリがパンク。

 

Jumbo-Visma先頭には、ティツシュ・ベノートが。タデイ・ポガチャルは、UAE Team Emiratesのすぐ後ろにいる。

 

Team Arkéa Samsicのマキシム・ブエがパンクかな。サポートカーを待っている。

 

Movistar Teamのグレゴール・ミュールベルガーもパンク。

 

残り15kmのゲートを集団は越える。

 

いけない。大きな落車だ。

 

残り6.9km。Quick-Step Alpha Vinyl Teamののメンバーは無事のようだ。

 

残り3.9km。Quick-Step Alpha Vinyl Teamがトレインを組む。

 

後方から一気にAlpecin-Deceuninckが上がってきた。先頭は、マチュー・ファンデルプールだ。

 

残り1.9kmでIntermarché – Wanty – Gobert Matériauxがあがってくる。

 

Quick-Step Alpha Vinyl Teamは、フロリアン・セネシャルが先頭に立つ。

 

フロリアン・セネシャルが先頭を譲らず先頭でゴールに向かう。

 

残り490m。まだ、フロリアン・セネシャルが先頭だ。だが、ミケル・モルコフはいるけど、ファビオ・ヤコブセンが後方だ。

 

フロリアン・セネシャルが先頭から外れて、ミケル・モルコフにスイッチ。だが、その後ろはクリストフ・ラポルトとワウト・ファンアールトだ。

 

ミケル・モルコフが後ろをみて、ファビオ・ヤコブセンがいないので足を止めてしまう。他のスプリンターのためにリードアウトするつもりはない。

 

ミケル・モルコフを、クリストフ・ラポルトと、ワウト・ファンアールトが左右から抜かした。

 

2人が先頭でスプリント開始。

 

二人の後ろからサガンが迫る!

 

ワウト・ファンアールトは、やや左端によってしまう。サガンの後ろからカレブ・ユアンが抜こうとするがフェンスが迫り、足を止める。

 

前に出れなかったカレブ・ユアンがハンドルを叩いて悔しがる。ワウト・ファンアールトの横からディラン・フルーネウェーヘンが上がってきた。

 

さらに、ジャスパー・フィリップセン、サガンが追い込む。

 

4人がハンドルを投げた~!

 

勝ったのは、ディラン・フルーネウェーヘンだ~!

これまた僅差だ。

昨日のファビオ・ヤコブセンに続いて、ディラン・フルーネウェーヘンもツールで勝利することで、完全に吹っ切れたことだろう。

 

事故を起こした二人のライバル関係がまた復活となるツールかもしれない。ワウト・ファンアールトは、またも2位だが、がっちりとリーダージャージをキープだ。

 

こちらはハイライト動画

 

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リザルト

第3ステージ リザルト

ディラン・フルーネウェーヘンのコメント

チーム、家族、友人に感謝したい。ツール・ド・フランスに、いい状態で戻ってこれたのだから。美しい。

2020年8月にはツアー・オブ・ポローニュでファビオ・ヤコブセンと事件があり、2021年3月には生後2ヶ月の息子メイソンが病院に運ばれた。また、祖父も亡くしてますね。

体力的には復帰に苦労することはなかったが、精神的にはもちろん苦しい時期だった。いろいろなことがあった後で、家族とも。これは妻と息子の分です。私にとって、とても意味のあることだ。

第1ステージでは、どこにも行けず、8位でフィニッシュでしたね。

昨日は、ちょっと自分に腹が立った。今日は少し囲まれてしまい、フィニッシュの9キロ手前でクラッシュに巻き込まれてしまった。

でも、ポジションを戻してくれたので、落ち着いていられた。終盤は右側にいて、左カーブへの進入もいいポジションにいた。あのコーナーではいくつか問題があったが、ライン上では十分だった。まだ信じられない。

結局、元チームメイトのワウト・ファンアールトを僅差で破りましたね。

もっとスピードがある状態で臨んだのですが、惜しかったですね。ワウトは私に『本当にいいのか?

2019年のツールでは、マイク・テウニッセン、私、ワウトのように、1cmの差で勝ったら勝利を主張すればいいと、いつも冗談で言っていました。

Rnk Rider Team UCI   Time
1
 GROENEWEGEN Dylan
Team BikeExchange – Jayco 120
10″
4:11:33
2
 VAN AERT Wout
Jumbo-Visma 50
6″
,,
3
 PHILIPSEN Jasper
Alpecin-Deceuninck 25
4″
,,
4
 SAGAN Peter
TotalEnergies 15   ,,
5
 JAKOBSEN Fabio
Quick-Step Alpha Vinyl Team 5   ,,
6
 LAPORTE Christophe
Jumbo-Visma     ,,
7
 DAINESE Alberto
Team DSM     ,,
8
 HOFSTETTER Hugo
Team Arkéa Samsic     ,,
9
 EWAN Caleb
Lotto Soudal     ,,
10
 VAN POPPEL Danny
BORA – hansgrohe     ,,
11
 KRISTOFF Alexander
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux     ,,
12
 PEDERSEN Mads
Trek – Segafredo     ,,
13
 LECROQ Jérémy
B&B Hotels – KTM     ,,
14
 STUYVEN Jasper
Trek – Segafredo     ,,
15
 KRIEGER Alexander
Alpecin-Deceuninck     ,,
16
 MØRKØV Michael
Quick-Step Alpha Vinyl Team     ,,
17
 KONRAD Patrick
BORA – hansgrohe     ,,
18
 VLASOV Aleksandr
BORA – hansgrohe     ,,
19
 CAPIOT Amaury
Team Arkéa Samsic     ,,
20
 MCNULTY Brandon
UAE Team Emirates     ,,
21
 BISSEGGER Stefan
EF Education-EasyPost     ,,
22
 SCHACHMANN Maximilian
BORA – hansgrohe     ,,
23
 SOLER Marc
UAE Team Emirates     ,,
24
 GROßSCHARTNER Felix
BORA – hansgrohe     ,,
25
 VAN DER POEL Mathieu
Alpecin-Deceuninck     ,,
26
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates     ,,
27
 MATTHEWS Michael
Team BikeExchange – Jayco     ,,
28
 JANSE VAN RENSBURG Reinardt
Lotto Soudal     ,,
29
 VELASCO Simone
Astana Qazaqstan Team     ,,
30
 LUTSENKO Alexey
Astana Qazaqstan Team     ,,

総合

ワウト・ファンアールトのコメント

今日もいいバランスだが、横でもう一度つかむ。今回は自分の手でということだった。リードアウトのクリストフ・ラボルトは素晴らしかったが、彼を十分に使うことができなかった。

すでに250mを過ぎていたので、あまり長く待つのは怖い。後ろから来るということだ。

彼のスリップストリームをもっと利用すれば、勝てるはずだ。1センチメートルくらいなか。あそこで大きなミスをした。

ディランに抜かれたという感触は、ライン上ですでにあった。負けた、という気持ちは常に持っていますね。そして今、その思いは叶った。(笑)

コペンハーゲンのタイムトライアルで2位、第2ステージに続いて今日も2位でしたね。

イエロージャージを手に入れることができて、とてもうれしい。でも、そうなんだ……僕は勝つためにここにいるんだ。

もし、あと少しというところだったとしても、やっぱり残念だよ。

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI   Time
1 1
 VAN AERT Wout
Jumbo-Visma 25
12″
9:01:17
2 2
 LAMPAERT Yves
Quick-Step Alpha Vinyl Team     0:07
3 3
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates     0:14
4 5 ▲1
 PEDERSEN Mads
Trek – Segafredo  
4″
0:18
5 6 ▲1
 VAN DER POEL Mathieu
Alpecin-Deceuninck     0:20
6 7 ▲1
 VINGEGAARD Jonas
Jumbo-Visma     0:22
7 8 ▲1
 ROGLIČ Primož
Jumbo-Visma     0:23
8 12 ▲4
 YATES Adam
INEOS Grenadiers     0:30
9 13 ▲4
 KÜNG Stefan
Groupama – FDJ     ,,
10 14 ▲4
 PIDCOCK Thomas
INEOS Grenadiers     0:31
11 16 ▲5
 MATTHEWS Michael
Team BikeExchange – Jayco     0:32
12 17 ▲5
 THOMAS Geraint
INEOS Grenadiers     ,,
13 18 ▲5
 KÄMNA Lennard
BORA – hansgrohe     ,,
14 19 ▲5
 CATTANEO Mattia
Quick-Step Alpha Vinyl Team     0:37
15 20 ▲5
 VLASOV Aleksandr
BORA – hansgrohe     0:38
16 21 ▲5
 VERMEERSCH Florian
Lotto Soudal     0:40
17 24 ▲7
 LAPORTE Christophe
Jumbo-Visma     0:43
18 26 ▲8
 SCHACHMANN Maximilian
BORA – hansgrohe     0:44
19 27 ▲8
 KONRAD Patrick
BORA – hansgrohe     0:46
20 28 ▲8
 SKUJIŅŠ Toms
Trek – Segafredo     0:48

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 VAN AERT Wout
Jumbo-Visma 107
2 2
 JAKOBSEN Fabio
Quick-Step Alpha Vinyl Team 90
3 16 ▲13
 GROENEWEGEN Dylan
Team BikeExchange – Jayco 60
4 4
 SAGAN Peter
TotalEnergies 54
5 6 ▲1
 CORT Magnus
EF Education-EasyPost 42
6 15 ▲9
 LAPORTE Christophe
Jumbo-Visma 37
7 9 ▲2
 EWAN Caleb
Lotto Soudal 37
8 11 ▲3
 PHILIPSEN Jasper
Alpecin-Deceuninck 36
9 3 ▼6
 PEDERSEN Mads
Trek – Segafredo 35
10 10
 VAN POPPEL Danny
BORA – hansgrohe 26

山岳賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI Pnt Points
1 1 EF Education-EasyPost     6

新人賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Time
1 1
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 9:01:31
2 2
 PIDCOCK Thomas
INEOS Grenadiers 0:17
3 3
 VERMEERSCH Florian
Lotto Soudal 0:26
4 4
 MCNULTY Brandon
UAE Team Emirates 0:36
5 5
 EEKHOFF Nils
Team DSM 0:40
6 9 ▲3
 SIMMONS Quinn
Trek – Segafredo 0:47
7 11 ▲4
 GENIETS Kevin
Groupama – FDJ 0:51
8 12 ▲4
 LEKNESSUND Andreas
Team DSM 0:52
9 14 ▲5
 BJERG Mikkel
UAE Team Emirates 0:59
10 15 ▲5
 BISSEGGER Stefan
EF Education-EasyPost 1:05

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