ジロを左膝負傷でリタイヤしたトム・デュムランは、 クリテリウム・デュ・ドーフィネでレースに復帰。
現在、ドーフィネを走ってますが、ここまでは逃げにも入っているし、左膝の状態は少しは良くなっている様子。
しかし、どうも左膝のケガの中に小さな金属片があることが確認された模様。
膝の中に金属片が入っていて良く走れるもんですねえ~。
クリテリウム・デュ・ドーフィネでの走り
デュムランの左膝の周りには、まだ目に見える腫れがあります。
しかし、デュムランはドーフィネの最初の3日間を無事に走り切った。第1ステージはメイングループでゴール。
続く第2ステージは、逃げ集団の中に入って、そこからアタックをかけ4人の先頭集団を形成。
しかし、メイン集団につかまってしまいまい、8分50秒遅れの72位でフニッシュ。
第3ステージは、サム・ベネットが勝利。デュムランは同タイムで無事に集団ゴール。ここまでは、大きく遅れてはいるけれど、膝の痛みをかかえながらも無難に走り切っている。
第4ステージは個人タイムトライヤル
第4ステージは、ロワンヌでの個人タイムトライヤル26.1キロ。
このタイムトライヤルは、ツール・ド・フランスのボーで行われる第13ステージのタイムトライヤルと良く似ている。距離も27キロとほとんど一緒。
前半の11.5キロまで少しずつ勾配を増して613mの最高地点まで上がっていく。
スタート地点が291mだから、322m上がることになる。その後は、ゴールに向かって下っていくコース。
TT day at the #Dauphiné! 💪🏻 pic.twitter.com/7pEHdTcUfR
— Tom Dumoulin (@tom_dumoulin) 2019年6月12日
ここでは、デュムランの回復具合が試されるだろう。
「私はそれを試してみたい。それは良いテストになるだろう。
ツールのタイムトライアルまで、まだ時間がある。ジロ以来タイムトライアルバイクに乗ってないんだ。良い結果を願っているが、確認する必要がある」
とデュムランはCyclingnewsに語った。
膝の異物について
Nice to be in the break today! Things going well so far at the #Dauphiné. Hope it continues like this 👌🏻 pic.twitter.com/UT0obGZiti
— Tom Dumoulin (@tom_dumoulin) 2019年6月10日
デュムランが言うには、
ツール・ド・フランスまでは、まだ時間があるので膝の調子を早く治してもらいたい。
デュムランも万全でないとなると、あのチームに対抗するのは誰がするの~ という感じになりますよね。
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