INEOS Grenadiersが2022ジロ・デ・イタリアのメンバーを発表した。
イタリア人は、サルバトーレ・プッチョのみ。フィリッポ・ガンナはツール・ド・フランスに出場となる。第1ステージの個人タイムトライヤルでマイヨジョーヌをゲットするのが目標だ。
そして、スプリンターのエリア・ヴィヴィアーニはリストから漏れてしまった。スプリンターステージは、ベン・スウィフトで狙うことになる。
やはり、ジロ2勝目を目指すリチャル・カラパスのアシストを優先した形だ。さらに、トム・ピドコックもジロの選考から漏れている。
トム・ビドコックもフィリッポ・ガンナと共にツール出場だろう。
INEOS Grenadiersのメンバー
Our cycling heroes. Immortalised.
Meet the 2022 INEOS Grenadiers #Giro lineup 🇮🇹 pic.twitter.com/UPwuQfa8kR
— INEOS Grenadiers (@INEOSGrenadiers) April 29, 2022
発表されたINEOS Grenadiersのメンバーは
- 1.リチャル・カラパス
- 2.ジョナタン・カストロビエホ
- 3.ベン・トゥレット
- 4.ジョナタン・ナルバエス
- 5.リッチー・ポート
- 6.サルバトーレ・プッチョ
- 7.パヴェル・シヴァコフ
- 8.ベン・スウィフト
リチャル・カラパスがエースで、サブエースはリッチー・ポートとなるだろう。平地は、ベン・スウィフトが牽引。
その他のメンバーは全て山岳アシストと言っても良いメンバーだ。
今年のジロ・デ・イタリアの個人タイムトライヤルは
- 第2ステージ 9.2km
- 第21ステージ 17.1km
タイムトライヤルを苦手とするクライマーには嬉しいコース設定だ。
リチャル・カラパスは、最終ステージで逆転されないために山岳で大きくリードを保っていないといけない。
今回のジロでは、大本命というべきライダーがいないので、総合力のあるINEOS Grenadiersがメインとなるかもしれない。
最終日までに、トム・デュムラン、ジョアン(Jumbo-Visma)、ジョアン・アルメイダ(UAE Team Emirates)が上位にいると面白い最終日になるかもしれない。
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