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2024 ブエルタ・ア・エスパーニャ第13ステージ プリモッシュ・ログリッチは逆転できると思っているのか?

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Photo credit: David V.A. on Visualhunt
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第13ステージでは、Decathlon AG2R La Mondiale Teamのアシストは大きなタイム差を逃げに与えた。

このため、総合勢の争いはタイム差を競うものとなった。予想通り、最後の山岳でRed Bull-BORA-hansgroheが集団を絞っていく。

そして、プリモッシュ・ログリッチがアタック。ベン・オコナーは全くついていけず、アシストのフェリックス・ガルからも遅れた。

結局ゴールでは、プリモッシュ・ログリッチがベン・オコナーを1分54秒引き離した。これにより総合ではタイム差は1分21秒差となっている。

 

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プリモッシュ・ログリッチ 完全な自信は?

 

上記投稿のように、プリモッシュ・ログリッチは1級山岳プエルト デ アンカレスで6.63倍という驚異的なパワーで登っている。

ただ、向かい風がありタイムは19分12秒となっている。それでも、エンリク・マスとリチャル・カラパスを58秒も引き離してゴール。全てのライダーを圧倒して上がったのだから最強だったのは間違いない。

 

プリモッシュ・ログリッチのコメント

勝つこともあれば、負けることもある。今日、僕は正しい側にいたよ。

 

プエルト・デ・アンカレスでオコナーが苦戦しているのを、感じ取ったのだろうか?

そうでもないよ。私が影響を与えられるのは自分だけ。チームと一緒にベストを尽くす。それで十分だった。

 

この成功は、これからの厳しい週末に向けて大きな自信となる?

そうだね。でも、さっきも言ったように、まずはこれを楽しもう。勝つのはうれしいし、うまくいくのもうれしい。一日一日を大切にしないとね。

 

チームは、今日のフライトをコントロールしないことに決めてましね。だからステージ優勝は狙わなかったんですね。

まだ完全な自信はないんだ。だから少し控えめに走ったんだ。

 

Red Bull-BORA-hansgroheは、最後まで集団の前に出なかったために力を温存。1級山岳プエルト デ アンカレスで集団を引きちぎる走りを披露した。

ベン・オコナーとのタイム差を出来る限り縮める。まずは、それが最優先課題だ。

 

ベン・オコナー 大した事はない

 

ベン・オコナーはアシストのフェリックス・ガルにもついていけなかった。そもそも12%を越える勾配ではドラフティング効果はあまりない。

フェリックス・ガルも総合で9位に位置しており、残るステージを考えるとタイムを落とすのは得策ではない。まして、来シーズンにベン・オコナーはいない。

 

ベン・オコナーのコメント

今日は大したことはなかった。正直なところ、すぐに降ろされたよ。

とても残念だけど、幸運にも僕はまだリーダーだ。それは良かった。最後の上りは自分のペースで走らなければならなかったけど、それほどでもなかった。

 

残りステージでも厳しい登りが待ってますが。これからどうなるでしょうか?

これからどうなるか? 誰にもわからない。でも数日前はとても良かった。今はできる限り回復に努めたい。

 

ブエルタはベン・オコナーに容赦ない。まだ、登りゴールが4ステージも待っている。1分21秒差はセーフティーリードではなくなった。

 

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