Decathlon AG2R La Mondiale Teamのベン・オコナーも噂通りに、地元のチームであるTeam Jayco AlUlaに移籍となった。
移籍を報告する投稿動画が中々面白い。
2026年まで2年契約
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Let’s get this thing signed!
Welcome @ben_oconnor95 pic.twitter.com/HpjlRHmoTn
— GreenEDGE Cycling (@GreenEDGEteam) August 1, 2024
2020 ジロ・デ・イタリアで3連続の逃げに乗り、第17ステージでは独走勝利したベン・オコナー。
NTT PRO cycling消滅から、2021年にAG2R Citroën Teamに移籍。2021ツール・ド・フランスでは第9ステージで勝利。そして、総合4位でフニッシュしている。
期待された2022ツール・ド・フランスだったが、落車によって第10ステージをスタートすることなくリタイヤ。続く2023ブエルタ・ア・エスパーニャでは総合8位となった。
2023年シーズンに進化したのは個人タイムトライヤル。
2023 クリテリウム・デュ・ドーフィネ第4ステージでは、自身ベストの走りだというステージ5位に食い込んだ。最終的に総合3位でゴールしている。
だが、2023 ツール・ド・フランスでは、序盤の落車が響き、総合17位という結果に。途中からフェリックス・ガルのアシストに。ここら辺は、Netflixでも描かれてましたね。
2024年シーズンはとても良い成績。初戦のブエルタ・シクリスタ・ムルシア・コスタ・カリカでは、逃げにのり、最後はティムウェレンスを振り切って独走勝利。
続く2024 UAE第3ステージでは、ジェベル・ジェイスの上りで勝利。2秒差の総合2位で終えている。
その後も、ティレーノ〜アドリアティコ 総合5位、ツアー・オブ・アルプス総合2位、そしてジロ・デ・イタリアでも総合4位に食い込んだ。
Decathlon AG2R La Mondiale Teamは、エースの座をベン・オコナーからフェリックス・ガルにシフトしている。ただ、総合を狙えるライダーが二人したほうが良いような気もする。
ベン・オコナーは、サイモン・イェーツの後釜としてTeam Jayco AlUlaに移籍する。母国のチームからグランドツアーのエースとして参戦することになる。
ベン・オコナーのコメント
オージーとしてレースをし、オージーのチームで勝つ。僕は今、結果を残さなければならない時期にいる。だから、オーストラリアのセットアップでそれを成し遂げられたら、さらに特別なものになるだろう。トップレベルの仲間とレースをする機会はめったにない。
私の野望は、アグレッシブで安定した走りを続け、いつかツール・ド・フランスでの総合4位を総合表彰台に上げたい。
勝利も同じくらい重要で、できるだけ早く両手を上げて喜びたい。チーム・オーストラリアではないけれど、唯一のワールドツアー・オーストラリアンサイクリングチームの代表として、そんな気分だ。興奮は控えめな表現だ。
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