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Outboundから、自動車技術を自転車用ライトに応用した新型ヘッドライト「Detour」が登場

機材情報
Image credit: outboundlighting
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アウトバウンド・ライティング(Outbound Lighting)は、自動車業界での豊富な経験を持つエンジニアでチームを構成している。

そのノウハウを活かして、通常自動車に搭載されている技術を自転車用ライトに応用した新型ヘッドライト「Detour」を発表した。

 

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Outbound Detour

Image credit: outboundlighting

 

Detourは、通勤や、砂利道など、道路を走るサイクリストのために特別に設計された。

特徴は、水平にカットオフされた広いライトフィールド。

Cree XD16 LEDとSamsung 21700セルを熱伝導性ポリマーに封入し、軽くて明るい光で道を照らす。

 

従来製品と比較 Image credit: outboundlighting

 

左側が前モデルの照射範囲、右がDetourの照射範囲だ。必要のある部分だけに光を集中させている。

アウトバウンドは、これをカットオフビームパターンと呼んでいる。

この機能は、自動車で使用されている技術と同様に、光を必要な場所に正確に向け、ライダーが必要としない余分な光を減らすことでエネルギーを節約する。

その水平方向のカットオフは、空に向かってドリフトしすぎるライトフロントをブロックし、道路の幅全体を照らす広いフィールドを備えている。

これにより、対向車や歩行者からまぶしいということは減ってはずだ。

 

Image credit: outboundlighting

 

ボタンは、ウインターグローブを着用していても使えるようにワンボタンのみ。モードとバッテリーの状態は、緑のインジケーターでわかるようになっている。

 

Image credit: outboundlighting

 

Detour用のボルトオンクランプマウントがあり、バーにしっかりと固定される。

シンプルなシムで35mmから31.8mmのハンドルバーに適応し、ゴム製ストラップマウントのライトのようにビームが揺れることはない。

確立された カメラ三脚マウントのコンセプトを採用し、それを小型化して、摩耗時に常にたるみを吸収する傾斜カメラを備えた滑らかなスナップインインストールを実現した。

 

Detour SPEC

Image credit: outboundlighting

 

  • 取り付け場所:ハンドルバー
  • アプリケーション:ロードライディング、グラベルライディング、通勤
  • ランタイム:アダプティブモードで3時間
  • 充電:パススルー充電を備えたUSB-C(3時間で0〜80%)
  • 同梱品:迂回ロードバイクライト、クイックリリースバーマウント、USB-C-USB-A充電ケーブル、2.5mm六角レンチ、説明書
  • ルーメン:約1100〜1200
  • 重量: 150 g+36gマウント

現在、生産中で販売は5月から。価格は179ドル(約2万2千円)。

 

 

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