自転車の聖地として、しまなみ海道は連日サイクリストが訪れています。
そのしまなみ海道のサイクリストをアシストする「サイクルシップ・ラズリ」が11月から就航。
自転車を固定して積み込める旅客船なので行きか帰りに利用するのがいいかもです。
サイクルシップ・ラズリとは
【Lazuli(ラズリ)】は「群青の空の色」を意味するペルシア語に由来しています。
古代より直観力と創造力を高める力がある『聖なる色』として崇められてきました。
サイクリストの聖地と呼ばれるしまなみ海道の海や島とサイクリングロード(ブルーライン)を本船が繋ぐことをイメージして命名しました。
しっかりと、船にもブルーラインと自転車マーク入ってますね。
サイクルショップ・ラズリの船内は
- 自転車の車輪を模したアーチがアクセント
- 19tで長さ17.75m 幅約6.3m
- 旅客定員は75人
- 階段には自転車の車輪が通るスロープもあり
- 1階には一般の自転車がはいる20台の駐輪スペース
- 2階にはロードバイク30台が掛けられるラック
- 2階は隣との接触をふせぐカバーもあり
これまでの尾道と生口島瀬戸田港を結ぶ定期航路のフェリーには自転車を運ぶスペースはなかったので、これは助かりますね。
無料Wi-Fiあり
船内には、自転車の修理工具もあり、無料Wi-Fiも完備。
瀬戸内海汽船のWi-Fiです。
航路は尾道と瀬戸田港の間
サイクルシップ・ラズリの就航する区間は尾道と生知島の瀬戸田港の間となります。
瀬戸田港は、しまなみ海道の約半分の場所にあります。
半分の位置にあるので、色々な利用方法が考えられますね。
- 尾道から瀬戸田までサイクリング・帰りはフェリー
- 尾道から今治までサイクリング・帰りは瀬戸田からフェリー
- 尾道から瀬戸田までフェリー・瀬戸田からサイクリングで尾道へ
初心者の方や、家族連れだったらサイクルシップ・ラズリを利用するのが楽しくサイクリング出来ると思います。
尾道から今治まで行くと約70キロあるので、初心者やママチャリでは厳しい距離ですからね。
それと、行った道をまた戻るのが好きでない人も、サイクルシップ・ラズリを利用するのが良いかもです。
気になる値段や時間は
まだ、瀬戸内汽船に時間や値段は出てません。
10月28日のサイクリングしまなみ2018が正式デビューになります。
これまでの値段でしたら、大人1,200円 小人600円。自転車の料金は400円となっています。
まとめ
ますます便利になる、しまなみ海道のサイクリング環境。
家族で行く場合にも、往復は難しいと考えていました。行きはサイクリング。帰りは船の旅をしながら橋を見るのも良いかなと思ってます。
特にロードバイクのラックがあるのは嬉しいですね。
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