ロードシーズンが終わってシクロクロスシーズンがやってきます。
高強度・軽量を誇るENVEからGシリーズにグラベル用のハンドルバーとフォークが加わりました。
ENVE Gシリーズ
ENVEのGシリーズは、これまでホイールがメインでした。
ENVEの考えは、軽量で強度も剛性も高く、耐久性があり、メンテナンスを必要としないホイールを製造すること。
最速のホイールは毎日乗るためのものであるべきだと考えています。
GシリーズのGはグラベルのGですね。
グラベル(gravel)は、砂利という意味になります。
昔は、舗装された綺麗な道がなかった頃には、ロードバイクでガンガン砂利道も走ってましたからね。
砂利や土の路面では、通常のロードバイクだとタイヤが滑ってしまいます。
細いタイヤはハンドルを取られやすく快適に走れない。
そこで生まれたのがグラベルロードバイク。
- 太めのタイヤが装着できるクリアランス
- 安定性と快適性が高いジオメトリーや設計
- 場所を選ばない自由なスタイルでグラベルライドを楽しめる
- ENVEは米国製で、ユタ州オレゴンにある工場で製造
Gシリーズグラベルバー
Enveが発表したハンドルのGシリーズ。人間工学的に形作られた横断面を備えたハンドルバーとなっています。
マウンテンバイクには、広いハンドルバーがコントロールを向上させることが分かっています。
このため、Gシリーズハンドルバーは、フードの中央から中央に測定された幅42cm〜48cmの範囲で使用できます。
ロードバイクに乗って世界ツアーロードレーサーのロードハンドルバーを開発した経験は、サドルで長時間人間工学的に快適なグラベルハンドルバーを作成するのに役立っています。
カーボンファイバーラミネートを設計した私たちの経験から、Gシリーズハンドルバーは、上半身の疲労を最小限に抑えながら、トレイルからの入力を吸収するように改良されています。
グラベルバー製品仕様
- 材料 : カーボン
- 重量246g、261g、271g、281g
- ハンドル幅C〜C 42cm、44cm、46cm、48cm
- ドロップでCからCまでの幅54 cm、56 cm、58 cm、60 cm
- リーチ80mm
- ドロップ/ライズ120mm
- クランプ径31.8mm
- トルク仕様:フェイスプレート5.5Nm
- トルク仕様:6Nm-8Nm制御
EnveのJake Pantone氏は次のように述べています。
砂利やクロスバイクで使用するために分類されたグラベル市場の、ほぼすべてのハンドルバーをテストし、リストを作成しました。
私たちはグラベルには、ハンドル幅がさらに必要であることに気付いたのです。
Enveは、その設計により快適性と振動の減衰を目指しています。
電子シフトにも対応しており、ライトにフィットする十分な余裕があることを確認しています。
Gシリーズバーの幅は42cmから48cmまでで、ドル価格は350ドルです。
Enve Gシリーズのバーは、快適な乗り心地とオフロード制御のために設計されています
Gシリーズフォーク
新しいGシリーズバーと並んで、Gシリーズのフォークはオフロードライドのために作られています。
それは50mmの直径までタイヤを取り付けるのに十分なクリアランスを持っています。
さらに、泥除けやフラットマウントブレーキのためのマウントがあります。
重量は520グラム。米国の小売価格は550ドルになります。
- 材質 : カーボン
- 重量:520g
- ステアチューブ長さ : 350mm
- レイク : 50mm
- アクスルトゥクラウン395mm
- ブレーキディスク 車軸互換性12mmスルー
- 最大ローターサイズ140mm〜160mm
- 最大タイヤクリアランス50mm
- クラウンレースの直径1.5 “
- トルク仕様 – Steer Tube 5.5 nm
- トルク仕様 – アクスル8 nm
Gシリーズのバーとフォークは、Enveの最新のG23とG27の自転車用ホイールセットとマッチしてます。
ENVE G23
G23はエンヴィで最軽量の700cチューブレスリムはは330グラム。
素早く加速できて、下り坂も安心。
特許出願中の「ワイド フックレス ビード」でリム打ちパンクに対する対策を施しているため、ロードでもトレイルでもタフで強靱。
23mmという十分な内幅の700c カーボンファイバー製チューブレスクリンチャー ホイールセット。
さまざま路面を走行するサイクリストのパフォーマンスとライドクオリティへの要求を満たすために特別に設計されました。
まとめ
屈強なホイールと同等に、新しいハンドルとフォークもグラベルで威力を発揮してくれるでしょうね。
ENVEの製品は、とにかく屈強なので悪路でも故障などがおこりにくいと思います。保障も5年ついているのは、耐久性に対する自信の表れといえるでしょう。
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