ブラットリー・ウイギンズは、2012ツール・ド・フランス制覇とオリンピックタイムトライヤル金メダルを獲得して10年。
ブラットリー・ウィギンズは、34の蝶が描かれた特別なCustom Factor Ostro VAMを作成した。
Karl Kopinski によってハンドペイントされ、Vires Velo によってカスタムビルドされた特別なバイク。
フレームとフォークの 33頭の蝶は、2012 年にウィギンスがツール ド フランス、パリ~ニース、ドーフィネ、ツール・ ド・ ロマンディでイエローを着て過ごした 1 日を表している。
Custom Factor Ostro VAMバタフライバイク
ウィギンズは、同胞でチーム スカイの同僚であるクリス・フルームより 3分21秒早く、ツール ド フランスで優勝した最初のイギリス人ライダーになった。
ツール・ド・フランス第99回大会で、ウィギンズは13ステージ連続でイエロージャージを着用。
クラッシュで鎖骨を骨折したために翌年のツールには参加出来ず。
ツールでの歴史的な勝利の後、ウィギンズはロンドンのオリンピック タイムトライアルで金メダルを獲得し、7個目のオリンピックメダルと4個目のオリンピック金メダルを獲得した。
2012年は、ウィギンズの史上最高のシーズンであり、パリ~ニース、ツール・ド・ロマンディ、 クリテリウム・デュ・ドーフィネで優勝し、これまでにない熱い連勝を達成している。
自転車製作者 Vires Velo によると、ウィギンズは自転車に何を表現したいかについて明確な考えを持っていたと言う。
ブランドは、ウィギンズの数多くの蝶のタトゥーに触発された蝶のペイントジョブのコンセプトを思いついたアーティスト、カール・コピンスキー(Karl Kopinski )を連れてきた。
コピンスキーは、蝶にエネルギーと動きの感覚を与えるために、液体のアクリル絵の具を使用して水彩効果を実現し、色が互いに混ざり合うようにしたと述べている。
バーのステムには、ウィギンズのタイムトライアル オリンピック金メダルへのオマージュであるゴールド バタフライが 1 つ描かれている。
フレームセットはFactor Ostro VAMで、ゴールドのロゴが入ったパールホワイトでカスタムペイントされている。
2022 年 8 月 1 日の早朝、ウィギンズは新しいバイクで南西ロンドンに向かい、2012 年ロンドン オリンピック タイム トライアル コースを走っている。
2012 年のまさにその日、何千人もの人々が街路に並び、ウィギンスの金メダルの栄光を応援した。多くの人が決して忘れないシーンだ。
ホイールは、Black IncFive。ウィギンズが特別に要求したもので、バイクに合わせて白いSchwalbe Pro One チューブレス タイヤを装着している。
今年初めに発売されたCeramicSpeedの新しいゴールドカラーOSPWシステムと、最新のShimano Dura-Ace Di2 12スピードグループセットも装備されている。
白い Black Inc バーテープと白い Fizik Arione サドルで仕上げられている。これほどまでの特別なカスタムバイクも珍しい。
ただ、白が基調となってるので晴れた日しか乗れそうもないですね。特にタイヤも白だし。まあ、普段乗るバイクではないので関係ないか。
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