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2021ツール・ド・フランス第8ステージはソーセージトラックによって中断される危機にあった?

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Photo credit: Gwenaël Piaser on Visualhunt.com
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ツール・ド・フランス第8ステージは、無事にレースを終えた。

だが、このレースは途中でストップする可能性もあったのだ。

なんと、ゴール手前46km地点で、ソーセージを積んだ大型トラックが狭い山道で通れなくなってしまった!

レースはすでに始まっており、主催者やレース関係者はハラハラする事態に~。

 

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なんでソーセージ?

 

なんで、大きなソーセージトラックが、こんな山道を走っていたかというと。ツール・ド・フランスは、レースをするライダーが通過する前にキャラバン隊が通る。

様々なグッズや、食べ物などを配って走るのだ。パレードみたいなもので、これを目当てにやってくるファンも多い。

この中に、Cochonouと呼ばれるソーセージブランドがある。ツール・ド・フランスの公式サプライヤーであり、1997年からツールの公式プロモーションキャラバンに参加している。

キャラバンが進むにつれて、7台のシトロエン2CVがレースに先んじてトライブする。その後に、色々なキャラバンの車が通る。ディズニーのパレードみたいなものだと思って貰えれば。

ただ、ディズニーと違って、色々なものが貰えるのがメリットだ。

 

Cochonouのソーセージキャラバン隊はこんな感じ。色々なキャラバン隊がレース前に通る。

Photo credit: waterboyzoo on VisualHunt

 

この配布するソーセージを運んでいたのがCochonouの大型トレーラーだった。

販促用のキャラバンは、谷を迂回することを余儀なくされた。誰もいない所をキャラバンしてもねえ~。

 

 

ライダーを通る場所ではないので、誰も沿道にいない。まあ、当たり前だ。

レースが途中で中断されてしまう大ピンチだったけど、ソーセージを積んだトラックはなんとか抜け出すことに成功。

ソーセージトラックによって、ツールが停止することがなくなって良かった!

 

通常はこの帽子とソーセージが配られる。中々可愛い帽子だ。

Photo credit: Celso Flores on Visualhunt

 

配られなかったキャラバン隊のソーセージはどうなったかというと、小さなプラスチックケースのポーチにいれて、一生懸命歩いて配ったそうだ。

ツールの歴史がソーセージによってストップされる危機を回避したというお話でした。

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