CeramicSpeedのラディカルドライブシャフトは、これまでの概念を打ち破る全く新しいドライブシャフト。
チェーンやディレーラーがいらないというのだから驚き?
昨年、ユーロバイクショーで発表されたCeramicSpeed Drivenは、スペシャライズドと連携して空力テストを行い従来のドライブトレインと比べてエアロであることが証明された。
CeramicSpeed Driven
エアロテストでは、21個のCeramicSpeedベアリングを使用するプロトタイプピニオンドライブシャフトを、Specialized S-Works Vengeに取り付けて、Specializedの風洞実験室(Win Tunnel)でテストを行った。
#PursuingOnePercent pic.twitter.com/1yZk7C2HVy
— CeramicSpeed (@CeramicSpeed) 2019年8月25日
人は、モックアップですね。
結果的には、テストされたすべてのヨー角度で標準のベンジよりも3%少ない抗力を生み出すことが示された。
これは、40kmで8秒の改善があるが、どちらの会社もテストが行われた速度を公表していない。
通常のドライブトレインには8点の滑り摩擦があるが、CeramicSpeed Drivenはピニオンスタイルのドライブシャフトシステムを使用し、低い転がり摩擦と優れた耐久性を提供する21のセラミックスピードベアリングを採用。
昨年の発表から10か月の間に大きく進化し、乗り心地とシフト性を大幅に向上。
しかし、まだ概念または初期のプロトタイプの段階。エアロ性能が良いことは分かったが、ギアチェンジに関しては、全く考慮されていない。
#PursuingOnePercent pic.twitter.com/AybtMnGKzd
— CeramicSpeed (@CeramicSpeed) 2019年8月24日
次回の、ユーロバイクショーでは進化したCeramicSpeed Drivenが発表されることだろう。
ギアチェンジまで出来て、乗れるようになるとスゴイことになるかもしれません。
チェーンとディレーラーが必要なくなったら、バイクの形も変わってくるかもれしないですね。
コメント