現在ジロ・デ・イタリアで3連続の逃げに乗り、第17ステージでは独走勝利したNTT PRO cyclingのベン・オコナーが2021年からAG2R Citroën Teamに移籍する。
AG2Rは2021年からAG2R Citroën Teamにチーム名変更だ。
ベン・オコナーもジロでこれだけ活躍すれば、新しいチームでも良いポジションにつけるだろう。
1年契約
現在、ベン・オコナーはNTT PRO cyclingでBMCのバイクに乗っている。AG2R Citroën Teamは2021年シーズンからバイクをエディ・メルクスからBMCに変更となる。
つまり、ベンオコナーは移籍してもBMCのバイクにそのまま乗り続けることが出来る。
プロはスポンサー提供のバイクを乗るが、それでもバイクが変わればポジションを合わせるのに苦労すると聞く。
これについてベン・オコナーはBMCに乗り続けることが出来て嬉しいとコメント。
ベン・オコナーについて、AG2Rでは2年前から話をしていたそうだ。2年前と言えばベン・オコナーがジロ・デ・イタリアに初めてグランドデビューして第19ステージまで12位と好走。
おしくも落車で鎖骨骨折してリタイヤしてしまったけれども。
2019年はあまり成績が上がらなかったが、このジロでは大活躍だ。
AG2Rはベン・オコナーがここまで復活して貰えれば、グランドツアーでもリーダーとして走ることも考えているだろう。
チーム的には、移籍してくるグレッグ・ファンアーヴェルマート、ボブ・ユンゲルス、そして、オリバー・ナーセンがクラシックとステージ優勝を狙う。
ベン・オコナーは24歳であり、これから総合で上位を狙うことも可能だ。無事に移籍先が見つかって良かったとも言える。
1年契約だが、来シーズンの走り次第では長期の契約もあるのではないだろうか。
AG2Rはこれで28人と契約。来シーズンのチーム編成は終わっている。
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