2018年シーズンの新城幸也選手は、シーズン前半5月のツアー・オブ・ジャパンで落車し骨折。
リハビリして復帰した後半戦の開幕となる8月のビンクバンク・ツアーでも落車骨折に見舞われるなど、ケガに泣いた一年だった。
日本代表チームで出場した3月のツール・ド・台湾で個人総合優勝。しかし欧州では目立った結果を残せず、グランツール出場ゼロのシーズンとなってしまいました。
幸也はバーレン・メリダのキャンプに合流
新城幸也選手の短いオフは、日本で積極的にイベントに参加。幸也選手と一緒に走れた幸運な方も沢山おられますね。
トリノのIRRリハビリテーション研究所での医療検査をおえて、バーレン・メリダのライダーは、今週、クロアチアのフヴァル島でトレーニングキャンプに入りました。
チームには、BMCから3人のライダーが合流。
まずは、ロハン・デニス。
2018年UCI世界選手権個人タイムトライアルで優勝。リーバリは総合狙いですが、ロハン・デニスは引き続きタイムトライヤルでの勝利を目指す予定のようです。
そして、ダミアーノ・カルーゾもBMCから移籍。
イタリアを舞台に行われた春のステージレース、ティレーノ~アドリアティコでは、第1ステージのチームタイムトライヤルでBMCが優勝。チーム内で最初のフィニッシュラインを通過したダミアーノ・カルーゾがリーダージャージを着用しました。
チーム・サンウェーブからフィル・バウハウスが入団。まだ24歳と若い選手です。
今年はアブダビ・ツアーの第3ステージのスプリントで優勝しています。
移籍してきた選手は、まだ以前のチームジャージを着ていますね。
監督には、フランコ・ベリゾッティ(Franco Pellizotti)が就任。
今年のチームには、Lotto SoudalのMarcel Sieberg、CCC Sprandi PolkowiceのJan Tratnik、D Amico-UtensilnordのAndrea Garosio、SEG Racing AcademyのStephen Williamsも参加しています。
新城幸也は1年契約
幸也選手の契約は1年契約。
オフには、各チームからオファーがあったようですが、本人としてはワールド・ツアーチームで走りたい意向が大きいようです。
是非とも、来年のグランツールには出場して貰いたいですね。
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