ドイツのスプリンター、アンドレ・グライペルはイスラエルStart Up Nationに参加すると共に、プロコンチネンタルチームからワールドツアーチームに戻ることになった。
37歳となった彼は、2020年シーズンに向けて大きな野望を抱いているが、所属していたアルケア・サムシックについては話をさけている。まあ~ね~。
アンドレ・グライペルはチームプレゼンテーションの前にインタビューに答えた。
彼の目標の一つにスプリント力を取りもどすこと。そして、なんとパリ~ルーベでチームメイトとなったニルス・ポリッツのアシストをすることも言及している。
アンドレ・グライペルにインタビュー
過去のシーズンについてアムケア・サムシックでのことを答えて貰えますか?
コメントなし。私は去年話をしていません。結果的に彼らが私を契約から解放してくれたことに感謝している。
もし私がお金のために走っているのなら、アルケア・サムシックにとどまっていただろうし、来年は休暇として過ごしただろう。だが、それは私のキャラクターではない。
走りたい、来年シーズンは以前いたレベルに戻るために走りたいのだ。
私は10月5日にICAと話し始めたが、すぐに契約となった。私は自転車が大好きだから自転車に乗りたい。
もちろん、私の目標はワールドツアーレベルに戻ることであり、さらに彼らには野心的なライダーがいる。だから私はここに来て、私の経験を共有し、キャリアを最大限に活用しようとしている。
Israel Start-Up Nationのスプリントトレインについてはどう思いますか?
潜在的に非常に優れた列車があるが、そのためにはトレーニングを開始する必要がある。これはまだ可能ではない。私は彼らが強いことを知っているが、まずは実際に走って経験を積ませなければならない。
必要なだけ練習できるが、経験がないとうまくいかないんだ。
私たちが最初に望むことは、クラシックでニルス・ポリッツを使って結果を得ることであり、スプリントレベルを取り戻そうとしている。
グライペルは、ツアー・ダウンアンダーから始めて、アルガルヴェツアーをドライブしてから、パリ~ニースとクラシックでスタートする。
彼はスプリントで「昔の力に戻ることを望んでいる」が、パリ~ルーベ2017で7位になったにも関わらず、昨年パリ~ルーベ2位となったニルス・ポリッツのサポーターであると考えていることを明かした。
ニルス・ポリッツとはドイツのケルンで同じ町に住んでおり、二人はトレーニングパートナーでもある。彼らの密接な関係は、石畳のクラシックで躍進を果たすはずだ。
アンドレ・グライペルは、まずは自分のスプリント力、そしてチームとしてクラシックで実績を残すことを優先するためにニルス・ポリッツのアシストをすることを考えているのだ。
ゼッケンナンバーをエースとして固定せず、柔軟に対応していく予定だ。チームもクラシックでグライペルに活躍して貰いたい訳ではない。
あくまで、グランツールのステージで活躍して貰いと願っている。その為にはトレーニングレースも必要だろう。
アンドレ・グライペルは、新しいプロジェクトを再開する機会を与えてくれたアルケア・サムシックのGMエマニュエル・ヒューバートにとても感謝している、とも語っている。
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