BIPRによって開発された、HR2VPアプリは、仮想でパワーデーターを表示してくれる。仮想のデジタルパワーメーターだ。
必要なのは、心拍計とスマホとHR2VPアプリだけ。
つまり、ローラーでも実走行でもランニングでも、通勤でもなんでもパワーメーターもなしでパワーがわかるアプリだ。
バーチャルパワーアプリ HR2VP
BIPRによって作成されたHR2VPアプリは、単独で、またはZwiftやBIPR独自のArcade Fitnessなどの他の仮想サイクリングアプリと一緒に使用できる。
スマートトレーナーでなくても、Zwiftをみながら楽しむことも出来るのだ。つまり、パワーをかけて運動さえしておけばなんでもOK。
- 通勤
- マウンテンバイク
- ランニング
- XCスキー
- ハイキング
- トレイルランニング
絶対に必要なのは心拍計。これがないとパワーの表示が出来ないので必要。
実際のパワー値と比較
HR2VPは、機能しきい値パワー(FTP)や最小および最大心拍数などの個々のパラメーターを考慮して、パワーを計算する。
理想的には、パワーメーターを使用して20分のFTPテストを実行することでFTPを知ることができるけど、HR2VPは体重と1時間の最大実行速度に基づいてFTPを推定することも可能だ。
上のグラフは、緑の線の実際のパワーと比較した青の線の仮想パワーを示している。それほど、違わないのは大体パワーの値が合っているということかな。
グラフを見ると実際のパワーの値のほうが大きく出ているように見える。
簡単な設定
始める前に、すべての統計情報とパラメーターを入力して、読み取り値の精度を向上させる。
安静時の心拍数、最大心拍数、体重、FTPを入力。また、スライディングスケールで「スムーズ」から「正確」までを選択して、リアルタイムでパワー値を表示する方法を設定することも可能。
パワーメーターと一緒で5秒平均かリアルで表示するかが選択できる。
Strava連携も出来るので終わったら瞬時にアップロードも可能。
スマホに表示されるのは心拍数と、パワー。ゾーンのレベルも表示。距離や消費カロリーも出ている。
HR2VPアプリは、15分まで無料で使用出来る。それ以上使う場合には、月額$ 1.99、6か月$ 8.99、12か月$ 13.99必要。
1年使用して1,400円くらいなら許容範囲かな。
心拍計をつけて、なんでもいいから運動してたらパワーが表示されるのは面白いでしょうね。ジムに行ってエルゴメーターでもパワーが出ていたらやる気でるかも。
本物のパワーメーターと数値が変わるか、どうか実際に試してみたいですね。
コメント