シクロクロスのシーズンもほぼ終わって、ロードのシーズンが始まる。
2020世界シクロクロス選手権を制覇したマチュー・ファンデルプールもヴォルタ・アン・アルガルヴェでロードレースに帰ってくる。
男子ライダーを圧倒
男女平等の世の中になっているのは、シクロクロスも一緒。
シクロクロスライダーで最も稼いだのは、セイリン・デルカルメンアルバラードだった。
マチュー・ファンデルプールと同じAlpecin-Fenixの女性シクロクロスライダー。スプリントも圧倒的に速い!
ドミニカ共和国出身で21歳。ロードも是非走って欲しいなあ~。
- Ceylin del Carmen Alvarado126,180 euro(約1,500万円)
- Eli Iserbyt 108,380 euro(約1,270万円)
- Laurens Sweeck 75,025 euro(約890万円)
- Toon Aerts 74,870 euro (約880万円)
- Mathieu van der Poel 66,000 euro(約740万円)
- Michael Vanthourenhout 57,985 euro
- Lars van der Haar 49,505 euro
- Quinten Hermans 37,165 euro
- Corné van Kessel 37,035 euro
- Tom Pidcock 25,480 euro(約300万円)
- Sanne Cant23,800 euro
- Gianni Vermeersch 23,225 euro(約275万円)
セイリン・デルカルメンアルバラードは世界チャンピオンも獲得した。それにしても男子を抑えてトップとは~。
賞金も男女平等ですからね。
男子トップは、エリ・イーゼルビットで約1,270万円。エリ・イーゼルビットはU23からステップアップして今年はエリートでフル参戦した。
男子世界チャンピオンのマチュー・ファンデルプールでも約740万円。
あんだけきついレースをしてトップで1,500万円か~。
10位のトム・ピドコックでは約300万円なので、スポンサー契約がなかったら食べていけませんね。
ただ、シクロクロスシーズンって、ロードに比べたら短いですし。
ワウト・ファンアールトは賞金ランキング最下位
Someone’s back… but who? 🧐
Stay tuned as we reveal our @RideShimano mystery rider! #Dubendorf2020 pic.twitter.com/SWY8ALKvHG
— UCI Cyclocross (@UCI_CX) February 2, 2020
ちなみに、ケガからの復帰をシクロクロスから始めたワウト・ファンアールトは12月27日から2月8日まで7回の出場。
最後となったクワラテンクロスでは完全復活の勝利をあげましたね。
7回の出場で4,770ユーロを獲得。約56万円。
普通にフル出場していたら700万円は稼いでいたでしょうから、かなりの収入ダウンですね。
ちなみに、2019年7月19日のツールでのケガで、ASOからの損害賠償はまだ決着はついていない。
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