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Alpecin-Fenixはレイモンド・プリドールに敬意を表した特別ジャージでプレゼンに登場

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Photo credit: Département des Yvelines on Visualhunt
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今年ツール初出場となるAlpecin-Fenixは、プレゼンテーションで一日限定の特別ジャージで登場した。

これはマチュー・ファンデルプールの祖父でフランスで万年2位のライダーとして人気のあった、レンモンド・プリドールに敬意を表して特別にデザインされたもの。

 

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プレゼン用の特別キット

 

レイモンド・プリドールは、ツールでの総合優勝はない。総合2位3回、総合3位5回という「万年2位」だった。

これだけの成績をあげたけれども、一日もマイヨ・ジョーヌを着たことはなかった。

ツール・ド・フランスの表彰台は8回。1964ブエルタ・ア・エスパーニャ総合優勝、1961ミラノ〜サンレモ、その他の多くの大レースで勝利を収めたプリドールは、マチュー・ファン・デル・ポールの祖父。

レイモンド・プリドールの最後のツール・ド・フランスは45年前。

現在ファンデルポールがデビューし、マチューとAlpecin-Fenixは、プリドールの遺産を称える慈善団体MerciPoupou ‘を立ち上げてこの機会を記念している。

 

 

残念ながら、レイモンド・プリドールは2019年に83歳で亡くなっており、孫の晴れ姿を見ることはできなかった。

限定版のジャージは、公式サイトで購入可能で、価格は70ユーロ(約9千円)。収益は、若いサイクリストを促進する目的で使われることになっている。

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