ブエルタ・ア・エスパーニャを2位で終えたことで、アレハンドロ・バルベルデは世界選手権に向けてモチベーションが上がったという。
ツール・ド・フランスを総合9位で走り、ブエルタも走ったバルベルデ。
今年は、すでに78レースを走り、レース距離だけでも1万2000キロを超えている。38歳のバルベルデはまさに鉄人と言っても良いだろう。
バルベルデが率いるスペインのメンバーを見てみよう。
スペイン代表メンバー
発表されたメンバーは9人となっている。
なんだか、モビスターとアスタナの混合チームみたい。
昨年、バルベルデが世界チャンピオンになっているので、メンバーは一人プラスされている。
バルベルデを固めるメンバーには、イサギレ兄弟、ブエルタでも活躍したマイク・ソレル。ルイスレオン・サンチェスなど豪華なメンバーが揃っている。
イバン・ガルシアだけが、初めてアレハンドロ・バルベルデと一緒にチームに乗ることになる。
アレハンドロ・バルベルデは、
「ブエルタで2位になったのは間違いなく私をやる気にさせてくれる。55位で終えるよりもずっといい。
ブエルタの終わりから十分な時間を取り、力を取り戻すために休息を取り、集中していきます」
そして、バルベルデはレースで調子が悪ければ、さっさとチームメイトにエースの座を引き渡すと言っている。
ここらへんは、あっさりしてますね。ツールでも、なんの躊躇もなくチームメイトのアシストに徹してましたし、ブロフッショナルですな。
バルベルデがライバルとして挙げるのは、
- グレッグ・ファンアーヴェルマート
- ペーター・サガン
- ジュリアン・アラフィリップ
彼らを最も危険なライバルとして選んでいる。マチュー・ファンデルプールは眼中にないのかな?
強力なメンバーを揃えたスペインチーム。最後までバルベルデを先頭に送り込めるか、どうかにかかってますね。
少人数のスプリントになれば、バルベルデにも勝機が巡ってくるでしょう。
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