トム・ピドコックが、インスタに投稿してすぐに削除した、Princeton Carbon Worksの新型ホイールがツールで本格的に登場する。
噂通り、PrincetonCarbonWorks Peak 4550ホイールで、なんとその重量は1,,071g。
ホイールは、チューブラー対応だが、クリンチャータイヤ、ディスクブレーキ用も用意されている。
しかし、1.071gと言えば、相当軽いホイールとなる。ツールでは大注目しておかないといけない。
Princeton CarbonWorks Peak 4550ホイール
Princeton CarbonWorksによると、リムブレーキを備えた最軽量の形状で、Peak4550の重量は1セットあたりわずか1,071g。
これは、軽量のMeilenstein Obermayerよりも141g重いが、標準のMeilensteinよりも94 g軽いだけでなく、現代的なリム形状を考えると空力的には優れている。
イネオスは2019年にLightweightsのMeilenstein Obermayerを使っていた。
だが、これからはPrinceton CarbonWorksのホイールを山岳では使う。
スボークは、Sapim CX-Rayブレードステンレススチールスポーク(フロント16本、リア24本)で構築されており、ハブも既製のモデルを使用。
Princeton CarbonWorksは、リムブレーキとディスクブレーキの両方、およびチューブレスクリンチャーとチューブラーバージョンの両方に新しいPeak4550ホイールを用意している。
それぞれの重量は
- リムブレーキ チューブラー 1.071g
- リムブレーキ クリンチャー 1,297g
- ディスクブレーキ チューブラー 1,348g
- ディスクブレーキ クリンチャー 1,348g
ホイールには大胆なグラフィックが描かれているけど、これは、7月31日まで提供されるLaunch Editionホイール。
それ以降は、通常のバージョンのリム形状となる。
見ての通り、リム形状が独特だ。ただ、SRAMからリム形状で、特許侵害を言われているけど大丈夫なのかな。
Princeton CarbonWorks Peak 4550 spec
- 内部幅(フックツーフック):18.5mm
- 外部幅(最大):26mm
- Launch Editionハブ:カーボンTi(16/24リムブレーキ、24/24ディスクブレーキ)
- スポーク:Sapim CX-Ray
- ニップル:Sapim SecureLock Alloy
価格はLaunch Editionホイールは3400ドル(約37万円)。標準バージョンは3,100ドル(約34万円)。
PrincetonCarbonWorksの開発者は、このホイールをMeilenstein Killerと呼んでおり、より軽く、より硬く、よりエアロに仕上げたと言っている。
イネオスのライダーは、TTに続いて山岳でもPrinceton Carbon Worksのホイールを使うことになりますね。Shiamnoもスポンサーなんだから、頑張らないと。
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