ここ数週間、トレーニングキャンプやシクロクロス レースでプロトタイプの SRAM Redロードシフターを使用している多くのプロのライダーが目撃されている。
Movistar Teamは、アリカンテでのトレーニング キャンプで、現世代のSRAM Red eTap AXSシフターとは形状が異なるブランド名のないロード シフターを使用しているのが見られた。
また、Trek-Segafredoのシリン・ファンアンローイもシクロクロスで新しいSRAMのシフトレバーを使っている。
新型SRAM Red eTap AXS シフターか?
数日前から、海外サイトでシフターの形が違うと情報が出ていたのだけど、イマイチどこが違うのか分からなかったので静観していた。見ても良くわからない…..。
シリン・ファンアンローイのシフトにはSRAMと大きく書かれている。こんなシフターは製品の中にはないと思うのだけど。
ちなみに、現在のシフターの形は
SRAM自体を再度おさらいすると下記のようなランクとなっている。詳しく書くと更に細分化されている。
- Red eTAP AXS 電動12速ワイヤレス
- Red eTAP 電動11速ワイヤレス
- Red 11S
- FORCE eTap AXS 電動12速ワイヤレス
- Rival eTap AXS
- APEX
今回は、RedとRivalのシフターのプロトタイプが発見されている。Movistar Teamも特定のライダーがプロトタイプを使用中だ。
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上記から抜きだした写真では
シフターにはブランド名がない。ブレーキレバーもわずかに伸びているような。
シフターフードの内側に新しい補助ボタンがあるように見える。
これは、Shimano Di2シフターの上部にあるボタンと同様に機能することを意図している可能性がありそうだ。
現世代のSRAM Red eTap AXSが4年前にリリースされたことを考えると、更新されたグループセットが間近に迫っていると想像しても良いだろう。
ここで見られたシフターは完成形ではなく、プロからのフィードバックを受けて更に洗練されていくはず。発売されるならば、2023ツール・ド・フランスの前後くらいになるのかな。
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