イタリアのカスタムバイクビルダーTRedから、限定版TRed A03 Titanium Ventiエディションが発売されている。
フレームは完全に統合されたチタンフレーム。チタンで内部ルーティングケーブルとするのは難しいとされていたが、見事にケーブルは見えなくなっている。
TRed Arcanide A03 Venti
内部ケーブルルーティングに、ドロップシートステイの採用と最近のトレンドはしっかりと取り入れられている。
DCRヘッドセットと、DedaワンピースAlaneraコックピットを組み合わせることにより、内部ケーブルルーティングを実現。
かなりすっきりとした外観となっている。
このドライブトレインのユニークな点は、現在のSRAM Force eTapAXSシフトセットアップと従来のロードギアを組み合わせていること。
組み合わされたのは、Power2MaxパワーメーターとクランクアームのROTOR Aldhuセットであり、52-36Tまたは54-42TのROTORチェーンリングセットで仕上げられている。
SRAM ForceAXSリアディレイラーカットと、CeramicSpeed OSPWアップグレードで、わずかにワット数を削減。
このカスタム12スピードドライブトレインセットアップで最もユニークなのは、そのカセットにある。
TRedは、限定版ビルド用に3つのカセット(11-29、11-32、または12-29)を正式に提供しており、Recon製の180g未満のワンピースカセットを取付ている。
Recon製のカセットは非常に軽量。まあ、限定版だから採用しても何の問題はないですけどね。
ホイールは、Toot 51mmディープチューブレスカーボン、Vittoria Corsa Graphene2タイヤが装着される。
機械式の場合価格は6890€(約86万円)。電子式では9920€(約123万円)。
現在公式サイトは繋がらない場合があるので注意。
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