Israel Start-Up Nationは、ツール・ド・フランスでのリーダーとしてマイケル・ウッズを正式に指名した。
マイケル・ウッズは、これまでもグランドツールのリーダーとして参加したことはあるが、ツール・ド・フランスでリーダーとして指名されるのは初めてのことだ。
残る7人のメンバーはこれから発表される。
ツールのチームリーダーに
Woods to lead the ISN team in the @LeTour @rusty_woods is the first rider named to our #TDF2021 lineup:
Mike: “I am looking forward to taking on the GC role. We will be a force to be reckoned with.”
Full story:https://t.co/uqoduvRxjo#YallaISN#RacingForChange pic.twitter.com/h4j1vsnnrs
— Israel Start-Up Nation / Israel Cycling Academy (@TeamIsraelSUN) June 14, 2021
マイケル・ウッズは、ツール・ド・スイス最終ステージでは、ゴッタルド峠でアタックをかけ総合グループから抜け出した。
最後は、下りでジーノ・マーダーに追いつかれてスプリントで破れて2位となったが、存在感を示している。
スイスツアーは、総合5で締めくくっている。
ツール・ド・ロマンディでも総合5位と安定して成績を残しており、厳しいステージほど真価を発揮している。
シーズン初戦となったツール・デ・アルプスでは僅か5秒差で総合優勝を逃した。
今シーズン、ダン・マーティンは安定した成績が残せておらず、ジロでは第17ステージで逃げ切り勝利をあげたが、総合では10位となっている。
リーダーを任せるならば、マイケル・ウッズだろう。
マイケル・ウッズは公式サイトで
私の主な目標と優先順位は明確だ。ステージ勝利を目指し、総合で上位に入ること。
間違いなく、私にとって最も重要なことはステージでの勝利です。それが主な焦点となる。
と述べており、チームとして何とか1勝をあげるのが目標となる。
ジロ・デ・イタリアでは、アレッサンドロ・デマルキがマアリローザを第4ステージと第5ステージで着用したが、ステージ優勝はなかった。
チームとしては、ツール・ド・フランスでまずは1勝をあげることが目標となる。ただ、今年のツールは、山岳ステージが少ない。
狙えるステージは、誰もがアタックをかける。勝利するのはかなり難しいがチームリーダーとしてチャレンジするしかない。
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