NTT Pro cyclingから、また一人有力選手が脱出に成功だ。
ミケル・ヴァルグレンが、EF Pro cyclingと2年の契約を結んだ。この2年は病気のために不調で勝利は得られていない。
だが、クラシックハンターとしての才能は決して落ちてないはずで、EF Pro cyclingのクラシック班を強化するはずだ。
クラシック班を強化
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ミケル・ヴァルグレンは、2014年Tinkoff – Saxoでワールドツアーデビュー。チーム解散に伴い2017年にAstana Pro Teamに移籍。
2019年にNTTに移籍してからの勝利はない。
不調もあっただろうが、チームのアシストもアスタナほどは得られないので成績低下もやむを得ないものがあったとも言える。
EF Pro cyclingに移籍すれば、アルベルト・ベッティオル、モレノ・ホフラント、イェンス・クークレール、セバスティアン・ラングフェルドなどクラシックスペシャリストがずらりと並んでいる。
ミケル・ヴァルグレンもその中心で活躍することになるはずだ。チームの期待も大きい。
NTT Pro cyclingの未契約ライダー
いまだ、来シーズンの去就のわからないNTT。新しいスポンサーも発表もなく数多くの選手が未契約のまま残っている。
()は噂されている移籍チーム *は来年度まで契約済みの選手
- Carlos Barbero (Euskaltel-Euskadi)
- Samuele Battistella* (Astana)
- Edvald Boasson Hagen
- Stefan de Bod
- Victor Campenaerts*
- Michael Carbel
- Nic Dlamini
- Benjamin Dyball
- Enrico Gasparotto
- Michael Gogl*
- Reinardt Janse van Rensburg
- 入部正太朗
- Ben King
- Roman Kreuziger
- Gino Mäder (Bahrain Victorious)
- Louis Meintjes (Circus-Wanty Gobert)
- Giacomo Nizzolo
- Domenico Pozzovivo* (EOLO-Kometa)
- Matteo Sobrero* (Astana)
- Andreas Stokbro*
- Dylan Sunderland*
- Jay Robert Thomson
- Max Walscheid*
- Danilo Wyss
実に24人も未契約だ。チームがスポンサーを見つけられなければ多くのライダーが路頭に迷ってしまう。非常に厳しい状況だ。
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