Groupama – FDJのシュテファン・キュング(KÜNG Stefan)26歳がシーズンの最後をスイス国内選手権ロード優勝で締めくくっている。
当初スイス選手権は8月22日に開催の予定だったが、コロナによるイベント自粛で10月末の開催となった。
スイス国内選手権ロード
シュテファン・キュングは7月に行われたスイス国内TTチャンピオンシップで優勝している。
今回の勝利で、ロードとタイムトライヤルの2冠を達成した。TTは2年連続。
独走したシュテファン・キュングは2位のダニーロ・ヴィス(WYSS Danilo)NTT Pro Cyclingに4分57秒もの大差をつけて優勝。
シュテファン・キュングは
レース組織に感謝したい。水曜日には、レースができるかどうかさえわからかなった。
しかし、コンディションは安全で、私はさらに意欲的だった。
と答えている。
これでシュテファン・キュングは、TTでもロードでもスイスチャンピオンジャージを着て走ることが出来る。
今シーズンはキャリアハイの活躍
今年のシュテファン・キュングはヨーロッパTT選手権優勝。
世界選手権TTでも3位に入るなど好調なシーズンだった。ツール・ド・フランスでも何度も逃げに乗っており、ロードでも活躍している。
クラシックでも活躍しており、ヘント〜ウェヴェルヘム5位、デパンヌでも8位。いずれも独走力を生かした走りで上位に食い込んでいる。
来年は更に活動出来る範囲を広げるのではないかな。
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