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Israel – Premier Techはイタリアのレースから全て撤退か?

インプレ
Photo credit: Ronan Caroff on Visualhunt.com
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Israel – Premier Techは、10月4日開催のジロ・デッレミリアから撤退していた。

 

これに続いてイタリアでのレース主催者からIsrael – Premier Techに対して辞退するように要請が出ている。

 

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除外要求の対象となった3つのレース

 

除外の要求が出ているのは、以下のイタリアのクラシックレース。

  1. 10月6日 コッパ・ベルノッキ
  2. 10月7日 トレ・ヴァリ・ヴァレジーヌ
  3. 10月11日  イル・ロンバルディア 

 

これらの要求は、レース主催者に加えて地元警察や県庁も巻き込み、状況の監視と対応を促す事態となっている。

一連の除外要求の背景には、先日終了したブエルタ・ア・エスパーニャでの出来事がある。

ブエルタでは、Israel – Premier Techの参加に反対するデモ隊による妨害活動が相次ぎ、特に最終ステージが短縮・中断されるなど、レース運営に大きな影響が出た。

 

ジロ・デッレミリアの主催者がチームを除外したのも、このスペインでの前例を踏まえ、抗議活動による安全上のリスクを回避するためだ。

このような状況に対し、UCI国際自転車競技連合会長は、「チームを除外することはオリンピックの価値観に反する」と発言しており、選手たちが公平に競技に参加する権利を尊重する姿勢を示している。

しかし、現実的にレース主催者や地方自治体が「公共の安全」を最優先し、独自の判断で招待を取り消すケースが出てきている。

今のところIsrael – Premier Techのレース予定には入っているけれど、数日中のうちに答えはでるだろう。

 

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